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美唄浄水場は昭和53年に建設され昭和57年より美唄ダムを水源として配水を開始し、現在は美唄市全体の7割以上の水道水を配水しています。
浄水場は1日24時間、365日休むことなく稼働し、安全な水道水を安心して利用いただけるよう運転管理を行っています。
また、美唄浄水場では市内にある他の配水施設の水質・水量などの監視、遠隔操作も行っています。
美唄市には3カ所に配水池があり、一時的に水道水をためておき、安定した水圧・水量の給水を行っています。
美唄浄水場でつくられた水をためておき、市内全体の70%以上の水道水を配水している美唄市で一番大きな配水池です。
最大貯水量は3,400立法メートルで、断水などの緊急時には大型給水車への給水も行います。
桂沢水道企業団が管理する桂沢浄水場でつくられた水をためておき、市内全体のおよそ18%の水道水を配水しています。
最大貯水量は1,515立法メートルで、水質・水位・水量などを美唄浄水場で監視しています。また、配水池への流入量の調節も美唄浄水場で行っています。
桂沢水道企業団が管理する桂沢浄水場でつくられた水をためておき、市内全体のおよそ10%の水道水を配水しています。
最大貯水量は1,110立法メートルで、水質・水位・水量などを美唄浄水場で監視しています。また、配水池への流入量の調節も美唄浄水場で行っています。
令和4年度末耐震化率は下表のとおりです。
項目 | 実績 | 算出方法 |
---|---|---|
配水池耐震化率 | 15.0% | 耐震性のある配水池容量/全配水池容量 |
導水管耐震化率 | 33.9% | 導水管のうち耐震管の延長/導水管総延長 |
送水管耐震化率 |
97.2% |
送水管のうち耐震管の延長/送水管総延長 |
基幹管路耐震化率 | 42.2% | 基幹管路のうち耐震管の延長/基幹管路総延長 |
なお、基幹管路の耐震管及び耐震適合管への布設替えについては、改良計画に基づき計画的に行っております。