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AEDってなに?

記事ID:0000558 更新日:2020年12月16日更新
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 AEDとは、一言で言うと電気ショックを行える機器のことです。
 突然心臓が止まる方の多くは、心臓が痙攣したように細かくふるえ、心臓から血液が送り出せない状態になっています。
 その唯一の治療法は、電気ショックです。その電気ショックを行える機器がAED(日本語だと自動対外式除細動器)です。

使用方法

 使い方は簡単です。
 電源を入れると、音声が流れるので、その案内に従うだけです。

(1) 電源を入れる(機種によっては、フタを開けると自動的に電源が入るものもあります。)

電源を入れるの画像

(2) 2つのパッドを倒れている人の胸に貼る。(パッドの絵のとおり貼ります。)

aed1の画像パッド1の画像装着の画像
※パッドを張ると「体に触れないでください!」などと音声が流れ、自動的に心臓のリズムの解析が始まります。

(3) 点滅しているボタンを押す。

 電気ショックが必要な場合は、「ショックボタンを押して下さい。」などの音声が流れますので、点滅しているボタンを押します。

denkisyokku.gif

注意!!

ボタンを押すと電気が流れるので、「ショックします。みんな離れて!」と注意を促し、倒れている人に誰も触れていないことを確認してください。
心臓のリズムによっては、「ショックは不要です。ただちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始してください。」などの音声が流れたら、ただちに心肺蘇生法を行ってください。

電気ショックが完了すると「ただちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始して下さい。」などの音声がながれますので、心肺蘇生法を行ってください。

Q&A

Q:誰がAEDを使うことができますか?
A:誰でも使用することが出来ます。

Q:どんな人に使うの?
A:意識と呼吸がない人に使用します。

Q:子供に使っても大丈夫なの?
A:子供にも使用することができます。
 ただ、未就学の子供には小児用パッド(小児用モード)を使用してください。
 小児用パッドや小児用モードの切り替えスイッチが無い場合は、成人用パッドを使用します。
 その際、2つのパッドが互いに接触していたり重なりあう場合は、胸と背中にパッドを貼っても問題ありません。

Q:AEDはどこにあるの?
A:美唄市の施設では、次の施設に設置してあります。

  1. 市役所
  2. 総合体育館
  3. 福祉センター
  4. 市立病院
  5. 温水プール
  6. 恵風園・恵祥園
  7. ゆ~りん館
  8. アルテピアッツァ美唄
  9. 小・中学校

 また、高等学校・事業所等で設置している所もあり、年々設置箇所が増えています。

 

 AEDを設置してある場所には、このような表示がされています。​​

 

 

Q:AEDが近くにない場合は何もしなくていいの?
A:意識と呼吸がない場合は、心肺蘇生法(人工呼吸と胸骨圧迫など)を行うことが重要です。

Q:AEDを使う時に注意することは?
A:

  1. パッドを貼る時は、服の上からではなく、胸に直接貼ってください。
  2. 胸が汗や水で濡れていないか(濡れていればタオルなどで拭く)、パッドの貼る場所に貼り薬がないか(あれば剥がす)、  ペースメーカーなどの硬い出っ張りがないか(あれば2.5cm以上離す)を確認してパッドを貼ってください。
  3. 電気を流すボタンを押す時は、倒れている人に誰も触れていないことを確認してください。

 美唄市消防本部では、AEDの講習を含む救命講習会を行っています。
 意識と呼吸がない人には、早期に心肺蘇生法(人工呼吸と胸骨圧迫など)とAEDを用いた電気ショックを行うことが救命率アップにつながります。
 いざという時、あわてず安全・確実に心肺蘇生法やAEDができるよう、講習を受けてあなたの身近な人を救いましょう。

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