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捨てられた動物の気持ち、考えたことはありますか
記事ID:0000791
更新日:2020年12月16日更新
最近、市内における猫の遺棄が問題となっています。
「飼えなくなったから」や「世話が大変だから」と安易な気持ちで置き去りにしたり、外へ放してしまうと、住み着いた地域で糞尿による悪臭や鳴き声などの問題が発生し、地域の方々に多大な迷惑をかけます。
また動物にとっても、事故や病気にあうなど危険や苦痛を与え、好ましからざる結果となることも少なくありません。
もし飼育に困ったとき、安易に捨てようと考えず、一度立ち止まって考え直してみてください。待ち受けているのは動物にとって不幸な結末です。
新しい飼い主を探すほか、このまま飼い続けることはできないかなど、大切な命を守るためにあらゆる手段を尽くし、不幸な動物が生まれないようにしましょう。
- 愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者→5年以下の懲役または500万円以下の罰金
- 愛護動物に対し、みだりに虐待を行った者→100万円以下の罰金または1年以下の懲役
- 愛護動物を遺棄した者→100万円以下の罰金または1年以下の懲役
※愛護動物とは
- 牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
- その他、人が占有している動物で哺乳類、鳥類または爬虫類に属するもの
動物の遺棄・虐待防止ポスター<外部リンク>