本文
15 陸の豊かさも守ろう

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
日本は、戦後の高度経済成長期に森林資源を荒廃させずに済んだという意味では優等生ですが、逆に現在では手入れのコストが高くなりすぎたために山林が「荒れる」という状態になっています。このままでは、山地の保水効果が失われ土壌流出によって沖合の海洋資源が維持できなくなる可能性もあります。また、高度成長期の宅地開発で生物多様性を損なったケースも少なくありません。この意味で人口減少の今後は人間と陸域生態系の持続可能なバランスを作り出していく好機です。耕作放棄地の拡大、里山の荒廃によるイノシシ、シカ、クマなどの獣害にも適切な対処が求められますが、その際生態系の持続可能性に対する配慮も必要となります。また、山間地の人口減少が山火事などの発生につながらないようにする対策も求められています。
イベント・募集
- 2025年6月10日更新美唄湿原ガイドツアー2025 「知ってる?ビバイシツゲン!!」
- 2025年3月26日更新宮島沼出張展示~宮島沼の四季 冬から初夏編~
- 2024年11月6日更新宮島沼について語る会
- 2024年11月5日更新リユースフェアの開催について(古着の販売及び回収等)
- 2024年9月9日更新美唄湿原の保全の取り組みについて
- 2024年9月9日更新美唄湿原フォーラム2024 「ナニソレ?ビバイシツゲン!」
- 2024年8月28日更新宮島沼出張展示~西から東へ~
施設
- 2024年11月18日更新宮島沼の遮光壁の修繕について
その他
- 2025年1月29日更新美唄市の環境概要について