本文
幼児期の運動遊び(アクティブ・チャイルド・プログラム)
幼児にとってからだを動かして遊ぶことは、心身の発達にとても大切なことですが、現代の社会では、環境やライフスタイルの変化に伴い、昔とくらべ幼児が伸び伸びとからだを動かして遊ぶ時間や場所が減少しています。このため美唄市では、多くの幼児に運動遊びの機会を提供し、健やかな成長を促していけるよう、市内の保育施設での運動遊びの普及促進に取り組んでいます。
幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム
「幼児期からのアクティブ・チャイルド・プログラム」は、日本スポーツ協会が制作した幼児向け運動遊びのプログラムで、楽しみながら様々なからだの動きを身に付け、また、豊かなこころを育んでいけるよう、保育園の先生などを対象に幼児期における運動の必要性や効果、指導方法などを学ぶ講習会に参加したり、幼児期の発達段階に応じた運動遊びの展開例や指導方法などを取りまとめています。
日本スポーツ協会の「アクティブ・チャイルド・プログラム」総合サイト<外部リンク>
市立ピパの子保育園の運動遊び(アクティブ・チャイルド・プログラム)
市立ピパの子保育園では、大中小3つの屋内ホールや広々とした屋外運動場など充実した環境と、日本スポーツ協会のアクティブ・チャイルド・プログラム講習会を受講した保育士のもと、園児が思いきり伸び伸びとからだを動かし、様々な動きを身に付けることができるよう、運動遊びを日々の保育に積極的に取り入れており、その活動は市内の保育所に広がっています。また、多くの友達とコミュニケーションを取り合いながら園児が夢中になって楽しめるよう行っており、身体機能や運動習慣の向上だけでなく、協調・協力することの大切さや何事にも積極的に取り組む意欲を育むなど、園児の健やかな「からだ」と「こころ」を育んでいます。
豊富な種類の鬼遊び・伝承遊び
投げる・とるの動きの練習
様々な形式で行うリレーゲーム
大人気の新聞紙ボールを使ったゲーム
ボール運動教室
サッカーのミニゲーム
体育教室
体育教室
市立ピパの子保育園の取り組みをスポーツ庁が好事例として紹介しています
市立ピパの子保育園の運動遊び(アクティブ・チャイルド・プログラム)や美唄市の取り組みが、スポーツ庁の「幼児期の運動習慣向上好事例調査」で大きく取り上げられました。
スポーツ庁「幼児期の運動習慣向上好事例調査」.pdf(14MB)[PDFファイル/14MB]
市立ピパの子保育園がスポーツ情報全国誌で紹介されています
市立ピパの子保育園の運動遊び(アクティブ・チャイルド・プログラム)や美唄市の取り組みが、全国に先駆けた先進モデルとして、スポーツ情報誌「Sports Japan」(2016年11月発行号)で紹介されました。
表紙画像をクリックすると掲載記事をご覧になれます。