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集落支援員

記事ID:0026801 更新日:2025年7月4日更新
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令和3年度から集落支援員を導入しました

 美唄市では少子高齢化や人口の減少により、地域での助け合いや交流の機会が少なくなっています。町内会などの活動も、以前のように活発に続けるのが難しくなってきました。
そこで市では、みなさんが今後も安心して住み慣れた地域で暮らしていけるよう、集落支援員制度を導入しました。この制度は、地域の課題を見つけ出し、住民同士の支え合いやつながりをもう一度育てていくための仕組みです。

1.集落支援員とは

「集落支援員」は、地域の暮らしを守り、より良くするために活動する人です。 地域の実情に詳しく、住民の声に耳を傾けながら、困りごとや課題を見つけ、解決に向けて動いていきます。現在は40代から80代まで、幅広い世代の方々が活躍しています。

〇こんな活動をしています。

・地域の見回りや訪問を通じて、困っていることを聞き取る
・住民同士の話し合いの場をつくる
・地域内の助け合いを促す
・行政や関係機関との橋渡しをする
・地域の情報をわかりやすく伝える

目指すのは、「誰ひとり取り残さない、安心して暮らせる地域づくり」です。

2.これまで行った支援

・各町内会長と地区の問題について話し合い、解散の危機の町内会をサポートしたり、その他、地域のお祭りで住民同士の交流支援を行いました。
・町内会の解散により街路灯の契約が解除され、暗くなった地域の事故や防犯対策として、街路灯復活のための提案と支援を行い、安心安全な生活環境を整えました。住民の方たちからは、「暗くて怖かった道が明るくなり、安心して歩けるようになった」、「町内会がなくなっても、地域の支え合いの大切さを感じた」との声をいただきました。
・農村地区では広域になるため、町内会や老人クラブ、地域サロンで防災に関する啓発を行い、災害対策として、防災用品の確認や緊急対応システムについて学習する取り組みをしました。
・令和5年度には相談件数の多い除雪の困りごとについて、実態調査と結果を分析し、間口除雪の拡充などついて市へ提言した結果、間口除雪事業条例の一部改正が行われ、現在令和7年度の事業実施に向けた準備が行われています。

3.みなさんが参加できる交流の場があります!

【東明ステーション】
住所:東8条北6丁目1
場所:東明西福祉会館 10時00~12時00
とき:毎月第3月曜日(祝日は予定が変更になる場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。) 
料金:無料
電話:62-0770 美唄市集落支援員事務局(社会福祉協議会代表)
地域のみなさんが気軽に立ち寄れる居場所作りを目指し、「東明ステーション」を立ち上げました。インターネットで公開している市議会中継や懐かしい映像鑑賞、また、スマホ教室などを開催し、住民同士の交流を促進しています。

4.地域のニュース:「母町西地区に新たな活動」が始まりました!

 令和7年4月19日、『ゴミ0の日活動』として地域の美化運動を行うことで組織間の横の「つながり」を深めることを目的に開催しました。
 当日は雨のため「美唄クリーン作戦」や「中央小学校まちづくり部」の飲み物提供、地元野球チーム「ブラックダイヤモンズ」との合同活動は中止となりましたが、3町内会(計106名)の皆さんが参加し、地域をきれいにしてくれました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!
来年度も継続しますので、ぜひご参加ください。

5.集落支援員についてのお問い合わせやご相談

・美唄市地域福祉係 電話62-3148
・美唄市集落支援員事務局 電話62-0770(社会福祉協議会代表)
地域の困りごとなどがございましたら、どうぞお気軽にお電話ください!

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