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熱中症に注意しましょう

記事ID:0018183 更新日:2025年7月24日更新
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熱中症予防のための行動

・屋内では、エアコンを適切に使用し、涼しい環境で過ごしてください。
・屋外への外出は、なるべく短時間にする、暑い時間を避けるなどを心がけてください。また、日傘や帽子を活用してください。
・屋内・屋外を問わず、こまめに水分補給・塩分補給をしてください。
・高齢者、子ども、持病のある方、からだに障害のある方、肥満の方等の熱中症になりやすい方々は、特に熱中症予防のための行動をとってください。また、身近な方からも、熱中症になりやすい方々へ、見守り・声かけをしてください。
・施設の管理者やイベント主催者等は、暑さ指数を確認の上、施設の利用者やイベント参加者等に対して、熱中症予防に関する呼びかけなどを行ってください。

 

美唄市クーリングシェルターについてはこちらをご覧ください

市HP:暑熱避難施設(クーリングシェルター)について

熱中症とは

熱中症とは、熱い環境で体温の調整ができなくなった状態で、めまいや吐き気、頭痛、失神等様々な症状をきたし、命の危険につながる病気です。

気温の著しい上昇、気温28度以上と暑さが厳しい場合、それほど暑くなくても湿度の高い日は熱中症に注意しましょう。

屋外だけではなく、運転中や屋内でも起きるため注意が必要です。健康や命を守るため、身体のサインを見逃さず、熱中症予防をお願いいたします。

熱中症の予防のために

熱中症予防のために1熱中症予防のために2

熱中症予防のための情報・情報サイト(厚生労働省)<外部リンク>

暑さ指数を用いた対策について

暑さ指数(WBGT)とは

熱中症に関連する、気温、湿度、日射、輻射(ふくしゃ)、風の要素をもとに算出する指標です。

暑さ指数(WBGT)が28を超えると熱中症の方が増えるといわれています。

暑さ指数により日常生活等に注意しましょう

暑さ指数を用いた指針
暑さ指数 注意すべき生活活動の目安 日常生活における注意事項(※1) 熱中症運動指針(※2)

危険

(31以上)

すべての生活活動で起こる危険性 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。

【運動は原則禁止】特別の場合以外は中止。子どもの場合は中止すべき。

厳重警戒

(28~30)

外出時は炎天下を避け。屋内では室温の上昇に注意する。

【激しい運動は中止】

危険性が高いため、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人(※3)は運動を軽減または中止。

警戒

(25~27)

中等度以上の生活活動で起こる危険性 運動や激しい作業をする際は、定期って気に十分に休息を取る。

【積極的に休憩】

熱中症の危険が増すため、積極的に休憩をとり、適宜水分・塩分を補給する。激しい運動では30分おきに休憩をとる。

注意

(~24)

強い生活活動で起こる危険性 一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

【積極的に水分補給】

熱中症による死亡事故が発生する可能がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

WBGTが21未満の場合は、熱中症の発生は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要。

※1 日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」より編集 

※2 日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症ガイドブック」より編集

※3暑さに弱い人:体力の低い人、肥満の人や暑さになれていない人など

熱中症警戒アラートについて

 環境省・気象庁が提供する厚さへの「気づき」を呼びかけるための情報として熱中症警戒アラートの情報発信が全国で実施されており、熱中症への危険性が極めて高い暑熱環境になると都道府県ごとに熱中症警戒アラートが発表されます。

 発表されている日には、日ごろから実施している熱中症予防対策を普段以上に行うことが重要です。

 発表の基準は、暑さ指数(WBGT)が33以上と予測される場合に発表されます。

 熱中症警戒アラート発表地域について情報は次のサイトまたはメール配信サービス(無料)でご確認いただけます。

熱中症予防情報サイト(環境省)<外部リンク>

メール配信サービスの変更・停止<外部リンク>

熱中症警戒アラートと熱中症特別警戒アラートについて

環境省では、令和3年度から「熱中症警戒アラート」を運用、令和6年4月から、新たに「熱中症特別警戒アラート」を運用しています。

熱中症警戒アラートと熱中症特別警戒アラート
  熱中症警戒アラート 熱中症特別警戒アラート

位置づけ

気温が著しく高くなることにより熱中症により人の健康にかかわる被害が生ずるおそれがある場合

(熱中症の危険に対する気付きを促す)

気温が特に著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る重大な被害が生ずるおそれがある場合

(個人の予防行動に加えて、共助や控除による予防行動の支援。過去に例のない広域的な危険な暑さを想定)

発表基準

府県予報区等内のいずれかの暑さ指数情報提供地点における、日最高暑さ指数(WBGT)が33に達すると予測される場合

都道府県内において、すべての暑さ指数情報提供地点における翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35に達すると予測される場合
発表時間 前日午後5時頃及び当日午前5時頃 前日午後2時頃(前日午前10時頃の予測値で判断)

運用期間 4月第4水曜日から10月第4水曜日まで

令和7年の運用期間:4月23日から10月22日