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美唄市公共施設等総合管理計画
計画策定の経緯と目的
本市の公共施設等は、高度経済成長期から昭和50年代にかけて整備が進められ、住民生活の質の向上等に貢献してきました。一方で、現在その多くの公共施設等は建設後30年を超え、老朽化が進行しており、これから一斉に更新時期を迎え、施設整備費用が集中的に必要となります。
また、今後の人口減少に伴う歳入の減少や、社会保障費等の増加なども踏まえると、本市の財政状況は厳しい状況が続くことが予想されます。したがって、今後、すべての公共施設等をこれまでどおりに維持していくことは難しい状況であり、このままでは公共施設等の安全性・機能性・快適性の低下が懸念され、十分な住民サービスを提供できなくなる可能性があります。
今後も必要な住民サービスを継続的かつ安定的に提供していくためには、公共施設等の現状と課題を把握し、長期的な視点をもって、公共施設等の配置や規模・運営方法等の見直しを進めていく必要があります。
厳しい将来の見通しを踏まえ、限られた資源・財源を最大限に活用し、持続的に公共施設および市民サービスを提供していくため、品質・供給・財務の3つの視点から本市の公共施設等の「あるべき姿」とその実現に向けた方針を示すものとして「美唄市公共施設等総合管理計画」をまとめました。
今後は、本計画の内容に基づき、各施設の実施計画を策定し、具体的な取組を進めてまいります。
美唄市公共施設等総合管理計画を改訂しました(2022年3月)
総務省の通知「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しに当たっての留意事項について」(令和3年1月26日付け総財務第6号通知)を受け、改訂しました。
主な改訂内容
公共施設等総合管理計画の見直しのポイント [PDFファイル/810KB]
※その他、元号の修正(平成→令和)などの軽微な修正を行いました。
美唄市公共施設等総合管理計画 改訂版(令和4年2月改定)