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平成25年度第11回経営会議の概要

記事ID:0001406 更新日:2020年12月16日更新
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平成26年1月16日(木曜日)
市長会議室

1 開会

2 議事

(1)報告案件

ア 各部運営方針の進捗状況

イ 行財政改革の取り組み状況

​(以下会議資料に基づき説明)

〈質疑応答〉 
【総務部長】 教育委員会から報告在りましたけれども、何かございますか。
【副市長】 幼稚園振興計画の中での栄幼稚園の位置付けと言うのはどうなのか。
【教育部長】 公立幼稚園は1園になったが、私立が2園在り、その中で公立幼稚園として果たす役割として、例えば地域の幼児教育センター的な役割や研究活動とか、それぞれの保護者からの相談の受付など、公立の幼稚園としての役割が残っている事から、存続して行く事にしています。ただ施設の形態が幼稚園そのままで良いかどうかは、先程も言ったような認定こども園の方向で進めようとしていますので、将来的にはそちらの方向で検討して行かなくてはならない。場所についても併せて考えて行きたいと考えている。
【副市長】 それで幼稚園の定員は今、どれ位か。
【教育部長】 35人です。
【副市長】 それで、いつ認定こども園にするかだが、今なら職員が3人いて主幹職1名、その下に2名いる。その他に介助員がいる。例えば年齢から言ったら、まだ5年。長い人で10年か。
【教育部長】 1番若い職員が50歳です。
【副市長】 例えばその認定こども園に移行する時期もあると思うが、幼稚園の先生の配置換えは可能か。
【教育部長】 それが「認定こども園」という事になると、いくつかの類型があり、今現在、南美唄で行っているのは保育所型の認定こども園で保育所の中に短時間教育、幼稚園機能を入れている形です。幼稚園と保育所を合体した施設として行うという方法も出来るのではないかと思っている。全員退職した時点で普通の認定こども保育所型に移行ということになるかと思う。
【副市長】 若い先生が、まだ10年あるという事なので、この10年間の内にそう言った検討がなされて、早まれば形は別にしても認定こども園という事は在りうると言うこと。
【教育部長】 保健福祉部の理解が頂ければ、そちらの方で検討したい。
【副市長】 もう一つ、美工の体育館の活用というのは、協議をしていると思うが、4月から可能か。
【教育部長】 4月スタートと言う事で、今進めている。
【副市長】 総合体育館の屋根の改修は今年始まりますが、そうなれば、結構長い期間が使用できないと聞いている、そこで総合体育館を利用している人達に、代替えという移行なのか。
【教育部長】 一部、移行してもらわなくてはならない。
【副市長】 その辺は、また利用団体と協議する。
【教育部長】 工期の設定もこれからなので、何か月間か休館しなくてはならないのか、工期も決めた上で、どういう形で美工の方に移ってもらうか決めたいなと思っている。
【副市長】 郷土史料館ですが、今、冬場は閉館していてボイラーとか、色んな課題があるみたいだが、これも予算的な事もあり、例えば施設が使えれば通年で開館するという考え方か。
【教育部長】 教育委員会としては、通年開館に戻すというのが希望ですが、施設改修、特に暖房の部分が課題となっている。それが実現出来るのであれば通年開館に向けて進めて行きたい。
【消防長】 美工の体育館は、校舎と体育館と繋がっているが、他の部分を使う事は考えていないのか。
【教育長】 消火施設の事もあるので、道教委で体育館の隣の格技場の廊下で間仕切りをする予定でいる。
【消防長】 そちらには行かないようにするという事か。
【教育部長】 格技場に付いては消火器を設置してもらう。
【消防長】 分かりました。宜しくお願いします。
【副市長】 市のホームページの改修は、まだ終わっていない事になるのか。
【企画課長】 終わっていません。
【副市長】 終わっていない。では、これは年度内には終わるのか。
【企画課長】 終わる様にやっていますけれども、ただ以前から申し上げている各所属のホームページが、データ等が古かったり、また現在は閉鎖中というような表示があったりという事で、繋がっていないもの、間違えた情報が載っているものがある、そういう情報がまだありまして、50%まで届いていない。
【副市長】 今の時点で50%出来ていないのなら、3月に出来ないのではないか。
【企画課長】 それで何度も申し上げていますが、各部署ページの情報整理をお願いしたいという事と、情報を整理する段階で整理の仕方、修正の仕方が分からないだとか言う部分に付いては、企画課の方に連絡を頂ければ職員がサポートに行きますので、協力をお願いしたい。
【副市長】 以前から企画の方で各部に改修や新しく構成する部分に付いて、照会していると思うが、今の話だと50%しか直っていないという事であれば、やはり部長の人達からお願いしたい。
【企画課長】 本当に、言葉や軽微な修正で終わるものもありますし、また全く古い情報が載っている場合もある。
【副市長】 それであれば、企画課の方でどこが直っていないというのを改めて部長たちに渡してほしい。
【保健福祉部長】 課長もきっと知らないはずだから、課長会議の中できちんと言うべきじゃないですか。
【企画課長】 分かりました。
【保健福祉部長】 多分、課長も知らないと思う。
【企画課長】 課長等、全庁周知にします。
【市長】 行財政改革の資料の2のペーパーの裏側の6-6。「市税収納対策の効果」という事で、若干収納率が上がってきたよという話だが、何年か一定の期間を過ぎると時効になるものがあるが、増えて来ているのか。
【市民部長】 増えるというよりは、その年により凸凹が在る。かなり以前に大幅に不良債権の整理をした事があり、今はある程度、平準化されているが、課税の額も人口が減少している事もあって全体的には縮小で、その金額も比例して減る傾向にある。
【市長】 そこが、どういう傾向にあるのか分析と実態調査を行っていないのか。
【市民部長】 地区担当を設けて、時として財産調査とかを年がら年中行い、事実確認をして、徴収する事が困難と判断したものに関しては、執行停止をかける。
【市長】 基本的には、徴収しなくてはならないもので、市民の財産な訳だから。これが時効で無くなっていくという事を簡単に市民には説明が出来ない。
【市民部長】 同じ時効でも何の処分もしないで5年間経過した「18条の時効」というものがあるが、その部分に付いては努力した結果による時効と、何もしないで放置して期間が満了してしまったという説明はしづらい所がある。「18条の時効」は、発生しないように、調査して実態調査をしながら、執行停止をし、その中で期間満了でという形で、調査に基づいた処分をする様に前から言っていますし、今も継続している。
【市長】 それで、ゼロになるというのは多分不可能だと思うし、物理的にも無理だと思うんですけれども、改善が図られるようにするのが、我々の役目だと思う。
それで、他の自事体の状況とか、何か比較するものがあれば、市民説明はしやすい。その辺のところを今後、考えて頂ければと思う。
【市民部長】 分かりました。美唄の住民の方、全体的にみても低所得者層が多く、負担能力が乏しい。そのため、どうしても滞納繰越、執行停止処分が増えて行く。ただ、今納税の方では分割納付という形で納付を継続させる、そう言う習慣付けというものを以前からずっと続けている。納税相談しながら実態把握し、指導していくという事を根気強く進めている状況で、その中で負の決算はやむを得ないなという時は、担当者とその職場全体で議論した中で処理を進めて行きたいと思っている。
【市長】 財産放棄をするわけだから、相当な理由というのか、説明をする責任が出て来るので難しい。
【市民部長】 そこは慎重に進めていかなければならない。単純な事務処理だけではなくて、実態把握をするという事。そう言う所は制度を高めて行かないとならない。
【副市長】 乗合タクシーは、非常に市民の方も好評だという事で認識しているが、地域交通の中で西線・東線の循環バスについては事業者の方からも要望を含めて話があるかと思いますので、この辺を新年度に入ってから出来るだけ早い時期に話し合いを持って、どうするかって言う内容をお願いしたい。
【市民部長】 今、二つの事業者の中でどういうプランが出来るのか、事業者の方からもプランを出してもらい、その中身を行政が見て偏りが無いかどうか、見ながら調整をしながら進めて行く。
【市長】 はい。分かりました。お願いします。
【市長】 TPPの問題で今、情報収集はしていると思うが、引き続き情報収集に努めて頂いて何か大きな動きがあったら、ここに明記をして頂きたい。それと、観光の関係で観光PRの映像作成で、これ出来上がりは年度内に出来るのか。
【経済部理事】 2月と聞いているが、若干遅れるかも知れない。
【市長】 それで出来れば、「東京・美唄会」が3月の半ばにあるが、その時に映像で見せてあげたい。
【経済部理事】 「東京・美唄会」は3月15日ですので、それまでには間に合うようにする。
【市長】 大富の整備事業と環境省の宮島沼の関係で、環境省との打ち合わせはどうなのか。宮島沼の環境整備で環境省が、予算がなくて農地再編整備事業の中で何か出来る様にならないだろうかと言う事は、去年環境省に挨拶に言った時にしたが、そう言った話はまだ全然無いか。
【経済部長】 無いです。事業の中では面整備と、それに関する排水しか対象にならないので、それで沼自体を何かをやるかって言う事は、受益外ですから難しい。
【市長】 溜まる砂とかというのは、周りの田畑から流れて来るので、それを取れないだろうかということだが、基本的には、そう言った協議はしていないのか。
【経済部長】 ですから、沼に影響のない形での計画を組むことを考えている。
【総務部長】 都市整備部の関係で何かございますか。
【市長】 排雪事業の民間委託はどうなのか。殆どの業者の方からは、民間委託にすべきだと。要は民間活力を使って、向上や起動力のある排雪が出来るという話を随分と聞くが、現状としてどうなのか。
【都市整備部長】 除雪業者は、市長から言われたように除雪事業プラス排雪も含めた事をやっていきたいという話は出ております。排雪に付いては今、直営で行っておりまして、業者としては組合を作ってやりたいという形でおりますけれども。組合を作るにしても、ある程度は事業費が掛かるという事で聞いている。その部分に付きましては組合を作って1本化して、除雪と排雪に向けて今後は進めて行かなければならないという風には考えております。 
【市長】 それで、その検討はしているのか。
【都市整備部長】 業者と意見交換をしている。
【市長】 結論は出るのか。
【都市整備部長】 直ぐに、どうこうという形にはなっておりません。
【市長】 それで、行政がスリムになるから手放しちゃったほうが良いと言う発想と、緊急性とか、そんなもので急にやらなくてはならないといった時に、起動力が足りなくて、それが出来ないと言うような危険性だとか、そう言う課題はある。
【都市整備部長】 そう言う事はある。
【市長】 何が引っかかっていて突き進まないのか分からないが、何か引っかかるものがある。
【都市整備部長】 やはり、排雪はきめ細かなというか、直営ですとかなり職員が出て行っている。
【市長】 今後、民間とも話をしながら、本当に行政がこの部門を持つことが良いのか、あるいは持たない方がメリットが高いのか、サービスが進むのかって言う部分も含めて、検討を加速された方が良い。もう一つ、この中での話ではないかと思うんだけれども、ゆたかニュータウンの町内会の西町内会は181戸あるんだけれども、その内の3分の1がシルバーで町内会の活動は、ほとんど出来ない。自分で自立して生活をしますという条件で入るんだけれども、入った途端に腰が痛くなったりとか、手が上がらなくなったりとかするらしい。それで、町内会の活動が全然出来ないから私達はこれ以上無理ですと言う話を去年したが、今年の町内会の新年会に行った時に「その後どうなりましたか?」って言われた。それで、『多分、年度内までは整理をしてご報告と言うのか、周知を図ると言うような計画であると思いますよ』と言って来たんだ。やっぱり市の政策として市営住宅を建てて、そこにお年寄りを集めましょうといった時に、お年寄りを集めてお年寄りの中で「町内会をやって下さいよ」って、これは難しいと思うんだよね。確かに町内会の活動だから全国どこを見ても自主的な活動をしなくてはならないかと思うが、お年寄りを集めて除排雪だとか、草むしりだとか、そういった事なんかを町内活動なんかが困難な人たちを集めた中で行政が町内活動だからやりなさいというのは、どうなのかなと思ったんで。その辺をまた今後検討していきたいなと思っている。
【都市整備部長】 分かりました。
【市長】 市立病院の診察をして支払いをするよね、患者さんの平均と言うのは、他のから見たら市立病院は低いのか。
【病院事務局長】 単価は低いと思い。外来診療で言えば、うちは殆どが院外処方になってしまっているので、薬分が入らない、他から見ると単価はガタッと落ちる。その分で落ちるだけではなくて、基本的に、再診が多くて新患があまり居ないものですから、検査がそんなに無い。定期的に血液検査ですとか、レントゲンの検査もあまり無いですけれども、そういう状況があって、単価は他よりも低いという状況です。これ他の自治体病院と比較しても、少し低い状況です。
【総務部長】 何か消防の関係で御質問等ございますか。
【市長】 あの1号車のタンク車、水が漏ると言っていたが、今は状況どうなのか。
【消防長】 漏っている状況です。どこから漏れているか分からない。いつどうなるかと言うのが全然分からない。
【副市長】 救急搬送していて、岩見沢でも砂川でも、その辺の受け入れは拒否されることがあるのか。
【消防長】 一応ドクター同士でやって貰っていますので。それは何とか搬送をしてもらって受け入れてもらっている。

ウ 各部月例報告等

(会議資料に基づき説明)[PDFファイル/364KB]
〈質疑なし〉

(2)その他

ア 美唄市地域防災計画及び水防計画改正(素案)について
(会議資料に基づき説明)[PDFファイル/74KB]
〈質疑なし〉

3 閉会

【市長】 皆さん、長時間に渡り経営会議ご苦労様でございました。様々な事業を25年度も行って来たわけですけれども、継続しているものも有りますが、いよいよ25年度の仕上げと言いますか、そういった事で検証をしていく時期だと思っております。行政でも、事業の推進にあたってはPDCAのサイクルに乗った事業の推進と言う事でございますけれども、しっかりと今の時期に事業を検証して来年度の事業にどういう風にバトンタッチをしていくかと結びつけることが大事かと思いますので、本当に充分な検証をして頂きたいなと思っております。そんな事で、今日は長時間に渡りましたけれども皆様方の活発な意見で、意見交換が出来たんでないかなと思っております。大変ご苦労様でございました。ありがとうございました。お疲れ様でした。
【総務部長】 お疲れ様でした。それでは、これを持ちまして経営会議を終了致します。お疲れ様です。

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