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平成24年度第5回経営会議の概要
平成24年7月23日(月曜日)10時00分~
市長会議室
1 開会
2 議事
(1)第2回市議会定例会での課題と対応
(会議資料に基づいて各部から説明)[PDFファイル/132KB]
- ア 総務部⇒市民部⇒保健福祉部⇒質疑応答
- イ 商工交流部⇒農政部⇒教育委員会⇒質疑応答
教育委員会
【市長】通学路が明確になったので、交通安全の関係では市民部との連携、除排雪の関係では都市整備部との連携など、各関係部門と連携を図って進めてほしい。
【教育部長】通学路の指定はこれまで各学校でやっていたが、教育委員会として全体を集約し整理したので、警察にも渡して、登下校時のパトロールを今まで以上にきめ細かく行っていただくようお願いしている。
(2)報告案件
ア 各部月例報告(イベント結果、事件等状況、苦情・要望)
(会議資料に基づいて各部から説明)[PDFファイル/576KB]
総務部
市民部
【副市長】市民からの意見・苦情について、“収納対策グループ”という組織の名称を変えてほしいということか。
【市民部長】そのとおり。“収納対策グループ”の”対策”について、滞納していないのに滞納していると勘違いされるということを述べている。来年度、グループの名称について検討したいと考えている。
保健福祉部
【保健福祉部長】生活保護の保護率でみると、本市は空知管内では4番目、全道35市中11位となっている。世帯累計では高齢者世帯が48%、母子世帯が7%、病気・障がい者世帯が32%、その他世帯が13%となっており、本市の場合は、高齢者世帯が増えてきている。
【病院事務局長】生活保護の申請件数と開始件数が、1件ずつ少ないが、却下されたという意味か。
【保健福祉部長】申請が月末の場合、開始が翌月になる場合があるので、月末締の報告では数が合わないことがある。
【市長】生活保護について、受給者が覚せい剤を買ったなど全国的に社会問題となっている中で、美唄市でもそうした事例があるなし関係なく、その事を受けて何か調査は行っているのか。
【保健福祉部長】報道機関2社からも問い合わせがあり、本市の場合については生活保護受給者が覚せい剤で捕まった事件はないと答えている。
【副市長】市外から転入してきて、すぐに生活保護を申請するケースはあるのか。
【保健福祉部長】就労世帯としてはないが、母子世帯の場合で出身地の本市に戻ってきて、幼子がいるからと生活保護を申請したケースはあるかもしれない。
【市長】生活保護の種類別では、どうか。
【保健福祉部長】本市の場合、生活扶助が33%、住宅扶助が8%、医療扶助が54%で、教育・介護・出産・生業・葬祭の各扶助の割合はそれぞれ1%未満となっている。
商工労働部
【市長】イベント関係で第1回食のフリーマーケット(土曜日)とアンテナショップ3周年フェア(日曜日)は、主催者は違うのか。
【商工交流部長】食のフリーマーケットは美唄市が、アンテナショップ3周年フェアは、出店者協議会が主催している。
【市長】この日程は、お互いの相乗効果を狙って開催したのか。
【商工交流部長】そのとおり。単発で行ってもなかなか集客が見込めないので、イベント関係を1つにまとめることで集客力をアップしたいと考え、昨年も同じように開催した。
【市長】土曜日と日曜日を比べると集客に500人の差がある。食のフリーマーケットについて、今回の1回目の反省を含め、課題見つけて解決し、次につなげてほしい。
農政部
【農政部長】水稲について、7月の気温が15℃以下の日があり、不稔の危険性がある。小麦については今週から刈取りがピークになるが心配な状態だ。
【市長】状況によっては、何らかの対策をとる必要がある。
教育委員会
病院事務局
【市長】外来患者数の状況を見ると、入院患者数に比べ低くなっているが、これは医師が減ったことが影響しているのか。
【病院事務局長】計画時よりも診療体制が少なくなっていることや内科が少し落ち込んでいることが原因だと思う。
消防本部
イ その他
(3)協議案件
- ア 自治組織代表者会議でのフォローアップ
- イ まちづくり懇談会でのフォローアップ
【市長】課題などについて、いくつか解決しているものはあるのか。
【企画課長】自治体組織代表者会議、まちづくり懇談会とも、一部解決できたものがある。
(4)その他
【副市長】道営競馬での美唄の広報については、どうなっているか。
【商工交流部長】8月30日に美唄焼き鳥等を紹介するためのイベント(冠レース)を申請し、許可を得ている。その後、新米の時期になれば特別レースも予定している。
3 閉会
【市長】市民目線を忘れないということが一番大事だと思う。市民の方はしっかり見て評価をしていただいている。これから暑くなるので、体調の管理だけはしっかりしてほしい。この夏、計画停電がないように節電の夏を皆さんと一緒に乗り切っていきたい。