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エキノコックス症について
記事ID:0011396
更新日:2022年4月19日更新
エキノコックス症の知識と予防
エキノコックス症とは
「エキノコックス」という寄生虫が、主に肝臓に寄生しておこる病気です。感染しても、無症状のまま数年~十数年経過し、やがて「上腹部の不快感・膨満感が現れる」「肝機能障害により疲れやすくなる・黄疸がでる」などの症状が現れます。放っておくと命にかかわることもあります。
感染経路
エキノコックスの成虫がキツネの小腸に寄生し、そのフンとともにエキノコックスの卵が排出されます。卵に汚染された山菜などを口にしたり触れることで、人の口に入り感染します。
感染しないために
- 外出後は必ず手を洗う
- 野山の果実や山菜などは、よく洗うか十分過熱してから食べる
- キツネが寄ってこないよう、生ごみなどはきちんと処理する
- 沢水や小川の水は飲まない
- 犬の放し飼いは絶対にしない
- 狐に餌付けをしない、直接触らない
エキノコックス症検診
- 対象 小学3年生以上で、過去5年間検診を受けていない方
- 日程 ぴぱ健診、レディス健診、日帰りバス健診
- 料金 900円
検診の日程など詳しくはこちらをご覧ください。https://www.city.bibai.hokkaido.jp/soshiki/11/4668.html
エキノコックス症についてリーフレットを作成しました。ご活用ください
北海道ホームページ「エキノコックス症について」 https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kst/ekino1.html<外部リンク>