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プラスチック製容器包装ごみの品質検査について

記事ID:0004597 更新日:2021年2月16日更新
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プラスチック製容器包装ごみの品質検査が実施されました。 

 

 市では、回収したプラマークがついたプラスチックごみ(資源ごみ)(財)日本容器包装リサイクル協会を通しリサイクルをしており、年に1回、同協会による品質検査が行われます。

 

 品質検査は、引き渡しをしている美唄市のプラスチックごみを抽出して、適正な分別率が95%以上、または90%以上かつ前年度より2%以上改善している場合に、(財)日本容器包装リサイクル協会から美唄市に拠出金が支払われます。
 
 プラスチックごみは、今年度は日本製鉄(株)室蘭製鐵所にて、炭化水素油、コークス、コークス炉ガスにリサイクルされています。 

廃プラスチック再利用(コークス炉燃料) [その他のファイル/377KB]

 今年度の検査結果は、昨年度より約9ポイント上がり分別率約95%でした。

 また依然として汚れが付着している袋やトレー、プラマークのないフリーザーバッグやシップ薬のフィルムや、危険品であるカミソリの替え刃の混入がありました。
 
 分別率が低い場合は、引き取りを拒否される可能性があります。また、美唄市リサイクルセンターの処理機の故障にも繋がります。適切な分別と排出にご協力をお願いいたします。

 
 検査日 令和2年8月27日(木曜日)
 場所 日本製鉄(株)室蘭製鐵所
 内容
 1.破袋度調査(ごみ袋がどれくらい破かれているかを調査)
  ・破袋されていないごみ袋の数:18個(昨年度21個)

   判定:B

 2.品質検査(容器包装比率)
  ・問題ないもの         94.86%(昨年度86.46%)
  ・汚れが付着しているもの      2.69%(昨年度  7.75%)
  ・指定収集袋            0.94%(昨年度  2.37%)
  ・ペットボトルの混入        0.18%(昨年度  0.33%)
  ・他素材の混入             0.05%(昨年度  0.25%)
  ・プラスチック製品の混入      0.94%(昨年度  1.96%)
  ・その他の異物の混入          0.34%(昨年度  0.88%)
          不適合物の合計   5.14%(昨年度 13.54%)
   判定:A
 
 3.危険品

  ・カミソリの替え刃(昨年度:・ガラス片、乾電池、カミソリ、ペン型インシュリン注射器)
   判定:D

 プラスチック製容器包装品質検査 写真 [PDFファイル/765KB]

 今回の検査を受けて、皆さんにお願いがあります。

  ・汚れているプラスチック製容器包装は、水で軽くすすいでから出してください。汚れがとれな

   いものは燃やせるごみで出してください。

  ・プラマークのないものについては、燃やせるごみで出してください(フリーザバッグやシップ

   のフィルムなど)。

  ・カミソリや電池、ガラスなどの危険品はプラスチックごみではありませんので、それぞれ分別

   を守り、出してください。

 来年度も分別率95%以上、危険品混入ゼロを目指しますので、市民の皆さんには引き続き、適切なごみの分別にご協力をいただきますよう、お願いいたします。

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