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毒性の疑いのある植物に注意
記事ID:0026884
更新日:2025年7月11日更新
先月末から今月初旬に北海道大学と札幌市白石区において、毒草「バイカルハナウド(ジャイアント・ホグウィード)」の類似植物が報道されています。
北海道大学、札幌市白石区の事例は、いずれもバイカルハナウドと正確に同定(特定)されていませんが、北海道内には「オオハナウド」や「ノラニンジン」など見た目が似た在来の植物が多数存在しており、識別が非常に困難です。
バイカルハナウドは、樹液に強い毒性がありますが、触れない限り人体への危害はないとされておりますので、疑わしい植物を見かけた際には、「近寄らない」「触れない」を徹底してください。
なお、花が咲いた状態で草丈が1メートル未満のものは、バイカルハナウドではないと判断されています。