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平成24年度第6回経営会議の概要
平成24年8月21日(火曜日)14:00~
市長会議室
1 開会
2 議事
(1)第3回市議会定例会に付議する案件について
《総務部》→報告案件
《保健福祉部》→条例制定案件
《都市整備部》→単行案件
《消防本部》→条例改正案件
《病院事務局》→報告案件
《教育委員会》→条例改正案件
〔質疑応答〕
【市長】認定こども園の条例制定の件で、もう一度開園までのスケジュールを教えて頂きたい。また、公募で“ひまわり”という名称になったと聞いているが、その経緯についてもお願いしたい。
【保健福祉部長】少し遡るが、昨年11月に幼稚園と保育所の保護者・関係者に集まって頂き、中間的な説明会を開催した。合わせて11月29日に地域の方にも説明会を行なっている。今年に入って、検討委員会に方向性を説明してきた。7月にパブリックコメントを募集し、条例改正に直接関わるものはなかったが、2件のご意見を頂いた。その辺の経過を説明するため、8月29日に地域説明会の開催を予定している。また、三井美唄幼稚園では、閉園に向けたイベントを予定している。三井保育所については、来年の年度替わりに認定こども園に切り替えるための準備をしていく。オープンセレモニーについては、今後検討していきたい。
名称については、7月2日から7月31日まで広報紙で募集したところ、14件の応募を頂いた。検討委員会で選定させて頂いた結果、「美唄市認定こども園ひまわり」という名称になった。それも含めて、この度の条例制定の提案にしていきたい。
【市長】認定こども園の園児募集方法は、どのように考えているのか。
【保健福祉部長】11月に新入園児の募集を予定している。
【市長】在園者の父兄や園児には、認定こども園はこういうものだと説明できるが、新入園児の保護者に対して、どういった説明をするのかが大事だと思う。その周知方法は広報紙だと思うが、事前にどこかで説明会を開催するようなスケジュールがあれば、より親切・丁寧だろうと思う。
【保健福祉部長】認定こども園は、本来的には市内全域でやるのがいいが、まだ保育所も残っているし、公立・私立の幼稚園もある。南美唄地区は、幼稚園を閉園するに当たって、どうしても幼稚園機能を残してほしいという要望に応えるかたちで検討したもので、入園説明会の時にできるだけ丁寧に説明していきたい。
【市長】年度途中でも入園できるのか。
【保健福祉部長】基本的には保育所も幼稚園も年度途中での入園は可能だ。保育所は3歳未満と3歳以上では保育料が異なるので、入園時期については、保護者が一考を要すると考えられる。
【市長】市街地からの希望者も入園できるのか。
【保健福祉部長】施設の規模も決まっていることから、基本的には南美唄地区の方を優先に検討したい。
一般会計補正予算案件→(総務部)
〔質疑応答〕
平成24年度一般会計補正予算案(第5号)
- 基金積立金
【都市整備部長】総務費の基金積立金について、積立は半分積むといっているが、残りの分はどうするのか。
【総務部長】基金積立金の残り半分は、交付税が1億7,600万円不足している状況なので、黒字対策ということで、これまで黒字額1/2を積んで、昨年については、残りを病院会計不良債務の解消にあてたが、収支の見通しが現在のところ立たないので、それについては年度末まで収支の状況を見ながら判断したい。 - 水稲生産振興事業・畑作生産振興事業
【都市整備部長】地域づくり総合交付金について、市としての枠はあるのか。
【総務部理事】市の枠はないが、道の本庁が一括予算要求として確保し、14の振興局からそれぞれ要望を聞いて配分する仕組み。要望件数が多く、7割くらいの額しか振興局に配分されていないと思う。あくまで振興局に対する枠だ。
【都市整備部長】様々な補助金がある中で、農業関係では、地域づくり総合交付金の活用が多いと思うが、例えば都市整備だとか、商工だとかはどうか。
【総務部理事】地域づくり総合交付金の中にもそうしたメニューはある。原則、この交付金は、他に国や道の補助制度がある場合は、対象にならない。また、地域づくり総合交付金ではなくて、他に民間の助成制度もある。 - ボランティア除雪強化事業
【商工交流部理事】市が購入する除雪機、軽トラック及び必要備品を社会福祉協議会に無償貸与して、社協が窓口になってボランティア除雪の時にそれを活用するという事業だが、仮に除雪機が故障したとか、軽トラの車検等の費用については、どこが負担するのか。
【総務部長】燃料費、車検およびメンテナンス費用等は、社会福祉協議会が負担する。 - 畑作生産振興事業
【商工交流部理事】「なたね」の普及を推進するとあるが、どのように活用するのか。
【農政部長】「なたね」は、基本的に油、飼料として使われているが、今は岩見沢農協さんが販売しているということで、そこにもっていくかたちで考えている。また、美唄農協さんが、今、大きな面積で作付を考えているので、収穫したものが販売できるというラインまで検討している。【市長】商工にお願いしたいが、滝川は「なたね」の畑を観光に結びつけているので、うちも今後景観の関係で活用できれば良いと思う。また、「なたね」のはちみつも有望な特産品として開発されてきているので、その事も考えて頂きたい。
国民健康保険会計予算案件→(市民部)
※資料に基づいて説明
※(農政部長が別途会議出席のため、農政部のみイベント月例報告)
- 月例報告(主なイベント等の開催結果)
- 農作物生育状況定期調査
介護保険会計補正予算案件→(保健福祉部)
※資料に基づいて説明
(2)報告案件
※各部、資料に基づいて説明
〔質疑応答〕
(総務部)
- 美唄市男女共同参画計画(第2次)平成23年度実施報告書→(総務部企画課)
【副市長】平成29年度という計画期間を待たなくても、×が○になれば計画は達成したということか。
【企画課長】基本的には毎年実施しなければならないものがあるので、この%が必ず上がっていくとは限らない。
(市民部) - 月例報告(主なイベント等の開催結果)
(保健福祉部) - 平成24年度生活保護関係
【市長】保護率の関係で管内10市中4位とあるが、これは保護が高いという順番か。
【保健福祉部長】そのとおり。 - 月例報告(主なイベント等の開催結果)
(商工交流部) - 月例報告(主なイベント等の開催結果)
【市長】歌舞裸まつりは最終的に何人集まったのか。
【商工交流部長】実行委員会でもカウントしていないので、発表できないということだった。
【市長】市の職員のお手伝いはどれくらいあったか。
【商工交流部長】会場づくりと後片付けで55名の応援を頂いた。その他に子ども広場を若手の職員中心に時間交代で約20名が参加した。
【市長】サッポロビールふるさとステージには、最終的に何人行ったのか。
【商工交流部長】市長を除いて職員40名が参加した。9月1日、2日にもサッポロビール園の敷地内で、各市町村が参加できるイベントがある。
【市長】まちなか交流広場で開催したワクワク祭りの関係で、商店街やコア美唄に何か影響はあったのか。
【商工交流部理事】詳細は確認してないが、1日通して様々なイベントがあったので、興味のあるイベントに参加して、次のイベントまでの間は、商店街やコア美唄で時間を使ったという方がいた。
【市長】そういうことに効果がなければ、この場所で開催しなければならないこともないので、今後データが出てきたら、これからの実施について検討してほしい。
【商工交流部理事】去年の例では、イベントが終わった後に実行委員会と会合の場を設けた。今年も同じようになると思う。
(教育委員会) - 月例報告(学校運営等の動き)
(病院事務局) - 月例報告(市立美唄病院患者数調べ)
(消防本部) - 平成24年7月分救急業務取扱報告書
【市長】消防の緊急搬送について、昨年と比べると随分多いようだが、何か原因はあるのか。
【消防長】冬場の事故が多かった。前年の1月が102件だったのに対し、今年は115件、2月は77件だったのに対し116件、3月はほぼ同じ。4月は66件だったのに対し81件となっている。具体的にはお年寄りの搬送が増えている。
【市長】保健福祉部の方で、独居老人の事故について、数字を抑えているのか。
【保健福祉部長】介護絡み、医者が関わっているものは記録に残っているが、たまたまというのは把握できていない。
【市長】見守りだとか、支え合いだとか、そうした組織があって、きちっとしているかどうかという話につながってくると思うので、こうしたことが増えてくると、いい取り組みがあっても成果に結びついてこないということは、行政として手立てをしなければならないことがあるかもしれない。
【消防長】また火災の情報については、今年は現在まで10件発生している。前年に比較すると3件の増となっている。
(3)協議案件
なし
(4)その他
平成25年度 美唄市職員採用試験案内(総務部)
※資料に基づいて説明[PDFファイル/60KB]
3閉会