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平成24年度第4回経営会議の概要
平成24年6月4日(月曜日)10:00~
市長会議室
1 開会
2 議事
(1)平成24年第2回市議会定例会に付議する案件について
- 条例改正案件 2件
- 単行案件 4件
- 補正予算案件 1件
- 報告案件 4件
【市長】まちなか交流広場の使用については、どのようになっているか。
【商工交流部長】現状、広場の半分を月極駐車場として利用しており、残り半分をイベントがない時に一般の買い物客等の駐車場としている。まちなかの賑わいを活性化させるために、そこで数回のイベントを開催することを指定管理者にお願いしている。
【市長】除排雪の関係で、今年はこれだけの大雪が降ったこともあり様々な雪害が発生したが、こうした被害対策としてのマニュアルは、危機管理対策室で作成するのか。
【総務部長】様々課題があるため、各部からの報告を危機管理対策室で取りまとめて、今後、マニュアルを作成したい。
(2)報告案件
ア 各部月例報告
(業務執行状況、イベント結果、事故等状況、苦情・要望)
総務部報告[PDFファイル/34KB]
【市長】水道事業会計と工業用水道事業会計について、将来的な見通しはどうか。
【都市整備部長】工業用水道事業会計は収支不足分を一般会計からの繰入金でまかない、水道事業の方は単年度で赤字であるものは、内部留保資金でまかなうことができる。
【副市長】生活保護の保護率で、美唄市は空知管内と全道35市を比較すると、どの位置になるのか。
【保健福祉部長】空知管内では4番目に多い。三笠と歌志内は美唄より上だ。道内では11位。参考までに釧路がトップで54.5‰、一番少ないのは石狩で9.8‰である。
【市長】全国的に生活保護の問題が起こっているが、美唄市としては大丈夫か。【保健福祉部長】詐欺のような手口で生活保護を悪用されないように、美唄警察署と連携をとって注意している。
【市長】秋まき小麦(きたほなみ)の廃耕について、補填はされるのか。
【農政部長】これで4年続いているが、対象になれば補填されるが、全道的に被害が多いはずなので、場合によっては補填額が少し薄まる可能性もある。
イ その他
認定こども園の概要説明[PDFファイル/75KB]
【保健福祉部長】三井美唄幼稚園は来年3月の閉園が決まったが、地域から幼稚園機能を残してほしいとの要望があり、三井美唄保育所を活用して、保育所形の認定こども園を開設する方向で進めている。
【副市長】定員が30人になってるが、今後少子化が進み、仮に入園者が減ってきた場合、どのように考えているのか。
【保健福祉部長】現段階の幼稚園からの入園者としては、3歳児が2人、4歳児が3人、5歳児が3人を考えているが、地元でもだんだん子どもが減ることを心配しているので、その場合は市街地からの通園も検討したい。ただ、今は南美唄地区の幼稚園に通っている子どもを優先的に通わせたいと考えている。
【市長】幼稚園機能もあるが、職員の配置・資格については、保健福祉部が主管になるのか。
【保健福祉部長】保育所型のため、幼稚園の先生ではなく、保育士と幼稚園教諭の資格を持った保育所の職員ということで対応しようと考えている。
【市長】この概要をまとめるにあたり、子育てに携わっている方々や市民の意見を取り入れたプロセスになっているか。
【保健福祉部長】三井美唄保育所と三井美唄幼稚園の両施設の責任者、親の会代表、そして市担当職員を交えて、昨年5月から検討を進め、その間に幼稚園、保育所、親、地域への説明を行ってきた結果、このような設置形態について、地元の方々の理解を得た。