ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 総務部 > 企画財政課 > 平成23年度第2回経営会議の概要

本文

平成23年度第2回経営会議の概要

記事ID:0001380 更新日:2020年12月16日更新
印刷ページ表示

日時 平成23年12月26日(月)13時00分~17時00分
場所 市役所2階 市長会議室
出席者 市長、副市長、教育長、消防長、総務部長、市民部長、保健福祉部長、保健福祉部理事、商工交流部長、農政部長、都市整備部長、恵風園・恵祥園長、病院事務局長、教育部長、議会事務局長

  1. 開会
  2. 平成23年第4回市議会定例会における主な課題と対応
  3. 報告案件
    (1)各部月例報告(苦情・要望、イベント結果、事故等状況、業務執行状況)
    (2)その他
  4. 協議案件
    (1)財産取得について(総合福祉センター)
    (2)消防救急デジタル無線整備について
    (3)その他
  5. その他
  6. 閉会

1 開会

それぞれの部局でなかなか解決できない事項を含め、市民サービスの向上に繋げられるよう、情報の共有、連携と協力を行う会議として忌憚のないご意見をお願いする。

2 平成23年第4回市議会定例会における主な課題と対応

〈関係部より資料に基づき説明:資料〉[PDFファイル/148KB]
〈主な質問〉

  • (教育長)電算システムの更新時に市議会常任委員会で事前に説明を行う対象業務は、業務に使用するすべてのシステムを指しているのか?
    →(総務部長)更新時は全てが対象となる。
  • (市長)生ごみの堆肥化に向けて、農協との協議時期はいつか?
    →(市民部長)来年の夏ごろ予定している。
  • (副市長)市民バスの運行経路と各停留所の時刻について、就業者、特に身体障がい者の就労場所への配慮をお願いする。
  • (副市長)地域医療体制のあり方検討委員会としての方向性を示すとなっているが、市立病院においての方向性の意図するところは何か?
    →(保健福祉部理事)H25には、機能・規模・経営形態の方向性を見出すもの。
  • (市長)学校トイレの様式化は100%ではないのか? 目標値まで、具体的にはどのように進めるのか?
    →(教育部長)洋式便器を好まない生徒もいることから60%とした。経費面からも学校ごとに洋式化を進めることとしている。

3 報告案件

(1)各部月例報告(苦情・要望、イベント結果、事故等状況、業務執行状況)

<関係部より下記の項目について説明>

総務部
  • 平成23年度工事等発注状況(工事104件、業務委託12件)
  • 美唄市男女共同参画計画(第2次)平成22年度実施状況報告書
市民部
  • 事件、事故、災害等の発生状況(し尿処理場)
  • 平成23年度市税収納状況(平成23年11月末現在)
  • 美唄市地域公共交通実証運行のお知らせ、市民バス東線時刻表
保健福祉部
  • 平成23年度生活保護状況
商工交流部
  • 主なイベント等開催結果(11/21 食品加工出前総合相談会)
  • 主なイベント等開催結果(11/21 創業者出前講座)
  • 農商工連携推進助成事業実施状況(応募1件)
農政部
  • 「2/7市民試食会」の開催及び「1/10~食まち推進サポーターズ」の募集について
  • 「地域おこし協力隊」の活動概要
都市整備部

平成23年度主要建設工事等進捗状況

教育委員会
  • 幼保一体化の検討状況
  • 西美唄小学校統合に関する経過(H25.4統合予定)
  • 美唄市体育センターの今後の運営(H26年度まで継続)
病院事務局

市立美唄病院患者数(11月外来患者数 236.8人/日)

【消防本部】
  • 救急業務出動件数(11月末現在 932件)
  • 平成23年度火災件数(11月末現在 15件)

〈主な意見〉

  • (市長)「市民試食会」は、商工会議所でも実施している。リサーチ方法で、市民相手では、都会のニーズがあるか否か不明だと思われる。
  • (総務部長)農政部、商工会議所等、今後の役割を各々で考えるべき。
  • (総務部長)教育委員会では、西美唄小学校統合に関して、平成24年第1回定例会で学校設置条例の一部改正を提出、西美唄保育所の閉園に関して、へき地保育所条例の一部改正を提出、体育センターの今後の方向性として、平成24年度から26年度までの3か年継続して開館すること、ただし、その間に大規模な改修が必要となった場合は廃止をすることについて意思決定している。設置条例、予算も関わりこの場で確認することとして良いか。→異議なし。
  • (都市整備部長)幼保一元化により配置職員の要資格はどうなるのか?
    →(教育部長)幼稚園教諭と保育士の資格が必要だが、近年採用されている職員は、両方の免許を所有している。

4 協議案件

(1)財産取得について(総合福祉センター)

〈保健福祉部長より資料に基づき説明:資料【PDFファイル】〉[PDFファイル/56KB]
(保健福祉部長)平成3年建設し、平成4年供用開始されている。実態として、建設にかかる借り入れ及び助成の優位性から社会福祉協議会が建設し、借入額については、市が債務負担を設定し補助金として負担している。償還が終わることにより、来年の4月に市に譲渡する内容となっており、行政財産になっても、これまでの活動は保障するとともに、市民が利用する際は、変化はない内容として整理している。
〈主な意見〉
意見等はなし
〈協議結果〉~内容のとおり進めることで了承

(2)消防救急デジタル無線整備について

〈消防長より資料に基づき説明:資料〉[PDFファイル/32KB]

  • (消防長)平成23年度第3次補正予算「消防防災通信基盤施設整備費補助金」を活用して、事業を進めることとしたものの、国の補助制度の内容が不確定であることや整備スケジュールがタイトであり平成24年度事業完了が困難であることから、本補助金の活用はせず、今後の補助制度等財政支援の状況を視野にいれ、効果的な整備を検討していく。
    〈主な意見〉
  • (総務部長)制度の要望については、市長会からも要望しているとともに、24日の閣議決定の予算案に入っているか否か、さらに確認し、平成24年度の当初予算、あるいは、補正予算で対応となるか、準備に向けた手続きを進めてほしい。
    〈協議結果〉~内容のとおり進めることで了承

(3)その他

ア  除雪の対応について

  • (総務部長)記録的大雪に際して、市の対応について、市のHPで「除雪作業のお知らせ」の周知をしている。高齢者宅の除雪対策の状況は?
    →(保健福祉部長)福祉除雪の対応件数は、4ないし5件の状況。
  • (総務部長)豪雪による被害等の対応は?
    →(市民部長)宮島沼水鳥・湿地センターの道路が埋まっており、至急、現地を確認する。
    →(都市整備部長)除雪対応としては、25日までに幹線道路は終了。正月前には、幹線道路の排雪を終了したいと考えている。
  • (消防長)降雪後、屋根からの落雪事故が起きないように広報活動での対応が必要では?
  • (市長)消火栓付近の除雪を実施する際、広報活動を行ってほしい。除雪は4ブロックに分けて実施しているが、排雪も4ブロックで行っているのか。
    →(都市整備部長)排雪は4ブロックではやっていない。幹線道路は直営で行っている。ロータリー車2台、ダンプ5台(2台所有、3台借用)、ショベル車2台、歩道はロータリーで片積している状況。
  • (市長)排雪の苦情が多い。どのような排雪のやり方を行っているのか。
    →(都市整備部長)幹線道路のほとんどは運搬排雪を行い、団地内は幅出しの対応で行っている。町内会の予算 (札幌で実施しているパートナーシップ制度のような取組み)と市から機械を借用して、年に1度、協働で対応している町内会もある。
  • (総務部長)他にあれば総務部に連絡をお願いする。

イ  アンテナショップについて

  • (商工交流部長)アンテナショップの方向性については、市としては決定していない。今後の出店者協議会による決定を受け、最終的に運営会議に諮り決定していく。その際は、出店者協議会の意向を尊重し、進めたいと考えている。
  • (市長)総合計画のインデックスに予算計上されていないので、議論しなければならない。アンテナショップの成果や課題をどのようにまとめて、来年の営業に繋げていくのか?
    →(商工交流部長)売上などについては、過去の数値があり比較できる。また、それぞれ出店者からの意見を聞いていくとともに、消費者の満足度を意識調査アンケートで行い確認していく。
  • (市長)情報の発信としてアンテナショップは必要であり、今後も継続をしていくべきと考える。ただし、自主的な運営が条件。
    アンテナショップについて何団体か集まって、グループディスカッションを行ったところ、一定程度のマージンを取るなら、きちんと販売してほしいとの意見が大半であった。また、販売員は専門的な知識が必要とか、もっと積極的に販売してほしいとか、他のまちの商品を売ってほしいという意見があった。参加している納入業者を含め、全員で自主運営していくのだという意識を持たなくてはいけない。現在の売り上げで、人件費を捻出するのは困難。今後、品数のレパートリーを増やしたり、他のまちの商品を売ったり、もう少し規模を大きくしなければならないと思う。更には、そこで食べられたり、体験できたりする、そういったところまで考える必要がある。そのためには、3年間の実証データーをまとめなければならない。
    →(商工交流部長)参加している人の意見を踏まえて、平成24年度の運営形態の案を作っている。平成24年度からは、市からの助成金がなく、出店者協議会で自主運営を行うとともに過去の蓄積を活用し、売上を伸ばしながら運営していくことで、役員会においては確認済み。今後は、会員の方への理解が必要となる。
  • (市長)地域振興という部分でアンテナショップは拡充していかなければならないと考えている。これまでの実証データーを分析し、今後の拡充も含めて、どのようなことができるか、将来的なビジョンをしっかりと検討する1年にしたい。
  • (副市長)アンテナショップの位置づけについて、地域振興や情報発信が目的となっていが、今後、市がどうしていくのかという議論がある。1年間かけて整理が必要。
    →(商工交流部長)課題整理しながら、平成25年度に向けて整理する。
  • (都市整備部長)他の場所でも、農産物の販売をしたいという意向がある。こうした動きに対し市の対応を考えていかなければならない。
    →(副市長)市の土地で実施しようとしている販売施設とアンテナショップに対する市の対応との整合性を整理する必要がある。
    →(総務部長)整理すべき課題もあるので、予算編成等で再度議論を進める。

5 その他

なし

6 閉会

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)