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パートナーシップ制度の導入に向けて検討をしています
現在、美唄市では「美唄市パートナーシップ制度検討委員会」を立ち上げ、来年度の制度開始を目指し、検討を進めています。
「パートナーシップ」とは、「互いを人生のパートナーとし、継続的に共同生活を行っている、または共同生活を行うことを約束した2者の関係」のことです。
「パートナーシップ制度」は、同性同士の婚姻が法的に認められていない日本で、自治体が独自にLGBTQ など(双方またはいずれか一方が)性的マイノリティのカップルに対して「結婚に相当する関係」とする証明書を発行し、さまざまなサービスや社会的配慮を受けやすくする制度です。
周知・啓発のためのポスターとロゴを作成しました
ポスターデザインについて
美唄市に似合うかたちで性的マイノリティに関する啓発活動を行うため、美唄市の人や歴史について掘り下げ、炭鉱と農業など異なる文化が共存し、まちの魅力を深めてきた多様性の歴史に着目しました。美唄市らしいポジティブなメッセージを掲げ、市内で撮影した風景写真でレインボーカラーを表現したデザインになっています。性的マイノリティに関する問題は、都市部だけの話題であり自分には関係ないと思われがちですが、デザインに美唄らしい独自性を与えることにより、市民みんなで当事者意識をもって向き合っていきたいという思いが込められています。
シンボルロゴマークについて
LGBTQ の象徴として使われるレインボーフラッグを、美唄の「美」の漢字をモチーフにデザインしました。また、串に刺さる形は「美唄焼き鳥」も連想させ、さまざまな部位が1本の串にまとまり完成する「美唄焼き鳥」のように、いろいろなセクシュアリティの人々も共に暮らすまちというメッセージも含まれています。
周知・啓発イベント
美唄市では、来年度のパートナーシップ制度の導入に向け、LGBTQ など、性的マイノリティのカップルに対して「結婚に相当する関係」とする証明書を公に発行する制度「パートナーシップ制度」を2026 年度導入に向けて検討を進めています。性的マイノリティに関する問題は、都市部だけの話題であると思われがちですが、身近なことだと感じてもらえるよう、さまざまなイベントを行っていきます。
BIBAI NOTE・美唄市 合同企画展「結び」
「誰かを想う気持ちはセクシュアリティに関わらず同じ」であることを表現した、さまざまなセクシュアリティや年齢の方々から集めた「大切な人へ贈る花」の写真展と、性的マイノリティに関するパネル展示を行います。
LGBTQ などの解説パネルをご覧いただけますので、ぜひこの機会に『美唄市パートナーシップ制度』について考えてみませんか。
2025年8月1日(金)~18日(月)
10:00-18:00 medoki store(コアビバイ内)※店舗の営業日に準ずる
応募締め切り 7月20日(日)まで
2025年9月5日(金)~17日(水)
9:00-17:00 美唄市役所 ※土日祝を除く
応募締め切り 8月20日(水)まで
【写真について】
・花が大きくメインで写っている写真を選んでください。(撮影時期は問いません。今まで撮った写真から選んでいただくこともできます。また、花は購入したもの以外に自然にある花を撮影したものでも可能です。)
・写真は正方形で展示されます。 展示する際にトリミングしたり、わずかな補正をして使用する場合があります。
・企画展運営スタッフで展示写真を確認し、会場に合った写真やメッセージを選びます。応募いただいた全写真が必ず展示されるお約束はできませんのでご了承ください。
【メッセージについて】
花を選んだ理由やエピソード、贈る相手へのメッセージを100 字以内で書いてください。
・その花を選んだ理由(例:いつも明るい彼に似合う色だから。妻が好きな色だから。)
・花を選んだエピソード(例:記念日に同じ花をもらったことがある。毎年一緒に見に行っている花です。)
【個人情報について】
・投稿いただいた内容や個人情報は企画展運営スタッフのみが管理し、公表されることはありません。
また、メールアドレスは企画展において連絡が必要な際に使用させていただきます。
・どなたからの応募写真かわからないように匿名で展示しますので、個人が特定できるような写真やメッセージは避けてください。
応募方法はGooGleフォームから、 または「bibainote@gmail.com」宛に「写真とメッセージ」を送ってください。 |
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イベント詳細情報はインスタグラムをご覧ください。 | ![]() |