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農業経営について
本市農業が将来に向け大きく飛躍するためには、経営感覚に優れた意欲や能力のある担い手による効率的かつ安定的な農業経営を育成するとともに、これらの農業経営が農業生産の相当部分を担うような農業構造を確立することが重要です。
認定農業者制度
認定農業者制度は、「農業経営基盤強化促進法」に基づき、農業者自らが作成する農業経営改善を図るための計画(農業経営改善計画)を、市が策定した基本構想に照らして、市長が認定する制度です。
認定された農業者は、地域の農業生産を担っていく重要な「認定農業者」として位置づけられ、農業経営基盤の強化を促進するための各種施策、支援を総合的に推進することができます。
認定の適否については、「農業経営改善計画認定審査会」が、個々農業者が策定した今後5年間の農業経営改善計画について、美唄市農業経営基盤強化促進基本構想に照らし、同計画の達成が確実で、農用地の効率的かつ総合的な利用を図るうえで適切であるかで判定を行っています。
認定基準
農業経営改善計画の認定は、次の要件をすべて満たすことが必要です。
- 農業経営改善計画が、美唄市の基本構想に照らして適切であること
- 農業経営改善計画の達成される見込みが確実であること
- 農業経営改善計画が、農用地の効率的かつ総合的な利用を図るために適切であること
再認定
農業経営改善計画の有効期間は、5年間です。そのため、継続したい場合には、農業経営改善計画を作成し、再度、市町村の認定を受ける必要があります。
北海道農業士・北海道指導農業士
「北海道農業士」は、北海道農業の発展と地域社会の活性化を図る上で、地域の担い手となる優れた能力を有し、経営改善や地域農業の振興等に積極的に参加する意欲旺盛な農業者を認定してその活動を助長することを目的に付与される称号です。
また、「北海道指導農業士」は、前記の経営改善や地域農業の振興等に助言、指導を行うなどより高度な能力を有し、指導性を発揮する農業者を同様に認定された称号で、いずれも市町村長から知事に対して推薦し、北海道指導農業士・農業士制度推進委員会において選考され、知事が認定します。
現在本市では、指導農業士9名、農業士12名が認定されています。また、資格者相互の研鑽や新規就農者の支援等を目的に空知中央地区農業士会が結成され、研修会等が行われています。
農水省・農業経営者netについて
農林水産省では農業者向け事業情報をFacebookで一元的に配信しています。
平成29年5月、名称を「農業経営者新時代ネットワーク-農林水産省経営局-」から「農水省・農業経営者net」に改めました。
詳細につきましては、下記のURLよりご確認ください。
農水省・農業経営netについてはこちらをご覧ください。<外部リンク>