★☆★☆ 宮島沼のこと、鳥のこと (4年生) ★☆★☆
4年生の「しらまと」は、とてもユニークで、「科学的」なものでした。例えば、宮島沼の水質を調べるためにデータをとったり、マガンの警戒心の強さを調べるための実験をしました。警戒心の実験は、田んぼにいるマガンに少しずつ近づいて、マガンの行動を観察し、マガンが飛び立ったときの距離を測るというものでした。そして、その距離をハクチョウやオナガガモと比較しました。この距離は専門的には「Flight Distance」といわれ、実は、1960年代から動物の行動を研究する方法として使われています。科学者である私からの少し厳しい注文を付けるとしたら、結果の「意味」についての考察がもう少しほしかったところです。また、4年生は、調べたことや宮島沼に訪れるときの注意点などをパンフレットにまとめて配り、たくさんの人に積極的に宮島沼について伝えようという気持ちが表れていました。
4年生の発表は盛りだくさん コンピュータも駆使します 調べたことをチラシにしました

★☆★☆ 宮島沼インタビュー (5年生) ★☆★☆
5年生は、宮島沼に訪れていた見学者、宮島沼で軽食やお土産を販売するさんりん舎、そして観察センターの管理人さんにインタビューをしました。また、早朝に訪れていた見学者の数を調べるために、朝から調査もしたそうです。これらの結果は壁新聞とスライドにまとめられ、さらに、パンフレットにして配りました。インタビューは、実はとても難しい作業です。しっかりとした目的意識をもっていなければダメですし、相手の意見をうまく引き出して、きちんと記録しなければいけません。難しい作業に体当たりでチャレンジして、実際に人の話を聞き出すことで得られた収穫は大きかったのではないでしょうか。
5年生はインタビューです 調べたことを壁新聞に 現地調査もやりました

★☆★☆ 小麦食害について (6年生) ★☆★☆
6年生は、宮島沼とマガンについて語るときには避けては通れない重要な課題、「小麦食害」について調べました。過去のテレビ報道や新聞記事を調べ、研究者や地元農業者から意見を聞き、また、見学者も含めた人々にアンケート調査をすることで、食害の実態と対策、また、食害に対する人々の気持ちを理解しました。食害の学習を進めるなかで、宮島沼の周りにたくさんのゴミが捨てられていることに気づき、ゴミ拾いもしました。食害やゴミの問題は根深い問題ですが、その解決策は意外と簡単に見つかるかもしれません。しかし、そのためには関係者の気持ちがひとつになることが必要です。そんな思いを込めて、農林水産大臣、北海道知事、そして空知支庁長の3名の方々に手紙を書くことにもしました。次は、今回の学習や「プロジェクト米X」で得られた経験と知識から、地域の農業と自然のためになるおもしろいアイディアを提案してほしいと思います。
最後は6年生の発表です 食害について理解を深めました 宮島沼を大切にする気持ちも芽生えました

←戻る