□■ プロジェクト 米X(コメックス)とは!? □■

国内有数の米どころ、北海道石狩平野。そのど真ん中に位置する西美唄小学校の子供たちが、ついに日本のお米を救うために立ち上がりました!!

日本人の活力の元であるお米は、地域の主幹産業であり、さらに、マガンの大事なエネルギー源でもあります。しかし、悲しいことに、お米の消費は年々減少する傾向にあるのです。そこで子供たちは考えました。私たちになにかできることはないだろうかと。。。
西美唄小学校は、全校児童55名、田んぼに囲まれた、古き良き木造校舎のステキな学校です。ちなみに、手前の見えるのはマガン。

□■ なかま、そして、「米粉」との出会い □■

日本のお米の将来を気にしているのは西美唄小学校の子供たちだけではありませんでした。新潟県見附市の上北谷小学校が心強い仲間として、日本のお米を救うために共に立ち上がったのです。両校の子供たちはTV会議を重ねることで、情報や知識を交換し、共同で課題を解決することになりました。

子供たちは、まず、市役所の農政課を訪ねました。そこで、美唄市は最近「米粉」の活用に力を入れていることを聞きました。そういえば、前、給食で「米粉」パンを食べたことがありました。いつも食べているパン、お菓子、麺類などは小麦粉でできています。しかし、小麦の90%は輸入に頼っているそうです。みんなが小麦粉の代わりに「米粉」を使うようになれば、お米の将来が明るくなるかもしれません。

□■ 「米粉」の活用にまっしぐら □■

日本のお米を救うために、米粉を使った新商品を開発しよう!上北谷小学校の仲間とかたく誓い合った子供たちのチャレンジが始まったのでした。

本当にいい商品を作るためには、お米づくりの現状を根本から学ぶ必要がありました。日本農業大賞を受賞した農家を訪ねては、おいしいお米を作るための努力や工夫を学び、農業資料館を訪れては、昔の農具や農業の近代化について学びました。また、農業試験場では、品種改良と北海道のお米づくりについて、米粉を使っているパン屋さんやケーキ屋さんでは、おいしい物づくりの苦労、努力、工夫について学びました。

そして、ついに米粉を使ったものづくりに挑戦です。まずは、米粉を使ったパンとうどんを作って食べてみました。グルテンとはなにか?小麦粉との違いはなにか?新商品開発へのアイディアを得ようと必死です。地域を愛する気持ちがあってこそいい商品が生まれる、熱意とこだわりが新商品に結びつく、これらのことがわかったのもこの時期でした。

□■ 「米粉」商品が生まれた日 □■

ついに自分たちが考えた「アイディア米粉新商品」の発表です。上北谷小学校の仲間と共に、こだわりのテーマに基づいて、新商品の紹介と、商品化へのアイディアを発表しました。名付けて、「私たちの米粉新商品~紅白米合戦」!!

まずは、「地産地消」をキーワードに、美唄の特産物をふんだんに取り入れた、「米っ粉・ピパオイ・アラカルト焼き」。ほっかほかのもっちもちの食感で、ダイヤ型の見た目にもこだわった、たこやき風の食べものです。やきとりチーズ、アスパラ納豆、ハスカップじゃがいもなど、食べたら一生美唄を忘れない味になっています。人の集まる地元のスーパーなどで製造販売することで、「地産地消」を完結しています。

次は、「安心安全」をキーワードにして、無農薬・低農薬の食材を使った、「ビバ・ライス・マガンシュー」。将来的には、品種改良をして、農薬を使わないお米の米粉を使います。ホイップとハスカップを使っているので、甘さと酸っぱさのハーモニーが絶妙です。水に浮いたマガンをイメージし、宮島沼のお土産品として春と秋の期間限定販売にすることで、地域に根付いた商品になることを狙っています。

いままで学んできたことや、地域や農業に対する気持ちが表れた、素晴らしい商品ができました。発表もとてもうまくできました。しかし、ゲストティーチャーからは厳しいアドバイスももらいました。食べものを扱うという責任のこと、食べる人の健康にも気をつかった商品づくりのこと、商品づくり以外に食べものを売るということに必要な様々なこと。

□■ そして最終章へ。。。 □■

納得できる商品ができるまで、あと少しです。自分たちが考えた商品の市場調査を行い、多くのアドバイスをもとに、商品の見直しをしました。見直した商品を試作して、おいしくて売れる商品への道を考えました。消費者協会の会長さんからもアドバイスをもらいました。

そして、その商品がついにたくさんの人たちの前にお目見えします!!その会場は、「美唄市米粉シンポジウム」!3月24日、美唄ホテルスエヒロで開催です。期待してください。日本のお米が変わります。

□■ 生コメント:米粉シンポにむけて □■
美唄市の人達は米粉を利用して、米粉パンや米粉ケーキなどを作ってきた。私たちは、自分たちで考えた二つの米粉新商品を店で売り出してくれることを目標にしています。 
(みーたん)
今まで「プロジェクト米X」の勉強をしてきて、たくさんの人が米の消費かく大をめざして努力していることなど、いろんなことがわかった。これからも、たくさんのことを勉強して役立てていきたい。 
(スマイル)
商品を作るときに、いろんな人が協力してくれて、とても感謝しています。 
(シュシュ)
シンポジウムで、はっきり大きな声で発表して、米粉商品をいっぱい宣伝するぞ~!! 
(ゆきだるさん)
ミニ田んぼを作ったのは良かったけど、しっかり育てられなかった。また、今までTV会議などは、とても緊張してたけれど、今では全然緊張しなくなりました。 
(笹パンダ)
僕たちは、この1年間でお米の勉強をしてきて、色々なことがわかりました。特に、米粉の商品を考えた人達の苦労です。シンポジウムでは、1年間学んだ事を全部出し切って、成功させます。
(ボディ・ビル)
今まで、がんばって作ってきた僕たちの新商品がなんとか売り出されるように、シンポジウムでは新商品の良さをわかりやすく発表して、目標を達成させたいです。 
(かたたたきさん)
今まで米粉の商品を作ってきて、大変だったけれども、たくさんの人達にアドバイスをもらって、それがカギとなって米粉の新商品が完成しました。 
(しお)
最初に自分達で新商品を作ってみたら、あまりうまくいきませんでした。だからまた作るときは、もっとうまく作ります。
(オレンジジュース)
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