《落ち籾量の調査》    
  (1) 1986年10月14日    上美唄沼の端 高橋氏水田   
            10カ所平均 398.6粒/m
(2) 1988年10月9日(落ち籾数/m
① 場所 上美唄沼の端 ② 場所 宮島沼東水田
区分 籾数 (穂数)
130 (3)
255 (6)
51 (1)
15 (0)
区分 籾数 (穂数)
12 (0)
9 (0)
28 (0)
135 (5)
平均  113粒/m 平均  46粒/m
穂無しの平均(d、e、f、g)16粒/m
(3) 1990年10月~11月 (0.5m)当たりの籾粒数【※(0.5m)×4=1m】  表16B
調査区/調査日 10/06 10/07 10/21 10/28 11/04 11/12 11/18
①上美唄1 247(1・・・12)     126      81 90
②上美唄2 1,089(31・・・1,088)      265(11) 161 ※220
③中美唄1 251(4・・・168) 変化無し        変化無し    
④山形 1 85     32            ※ 62
⑤元村 1   3(6日雁降下採食し・・・湯浅田)0(雁降下採食した)           
元村 1     33(雁降下しない)            
⑥中美唄2    118(2・・・113) 7(屑麦散布) 変化無し(白米散布)
同上隣接A     4                  
同上隣接B     44                    
⑦中美唄3    25     ( 0) 25変化無し 変化無し        
⑧中美唄4          96 (2・・・92) 83(2) 変化無し          
⑨元村 2        0(雁降下採食した)・・高橋田           
⑩中美唄5 (10/27設置)          42             
1m換算 落ち籾数548粒/m{①~⑧初期平均 最高・最低値除外(247+251+85+118+25+96)}×4÷6=548
(括弧内は穂数と籾数) ※耕地整理・客土等で調査区の原状に変化があり、元状態でなかった
(4) 1997年秋 (牛山克己氏 宮島沼周辺調査) 466粒/m
《雁の餌量についての参考文献》
☆越冬地におけるガン類の環境収容能力の推定
           呉地正行・大津真理子  応用鳥学会報 3:5-7 1983
☆宮島沼におけるマガンの環境収容力の推定
☆ガン類の採食生態
       及び保全・管理に関する研究(中間報告)
   東京大学大学院農学生命科学研究所
       野生動物学研究室    牛山 克己    1998.2
ガンとウンコと餌の話
 餌場のマガンは、熱心に食べる。そしてこれまた良く排泄する。糞は、7~10
mm直径の円柱状で長さ30~40mm、重さ2~3gの代物。およそ30分毎に落と
していく。満腹後の休息場所には、12gもの塊も残す。水田での糞の色は、
籾穀混じりの白みがかった灰色をしている。麦芽への食害が始まって3・40分
もすると、それが鮮やかな緑色に変わって点々と麦畑に放出される。
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