Ⅳ 秋季の水鳥飛来
(1) 水鳥年度別飛来数
  ここに掲げた飛来数は、総羽数でなくてその年度で最大を数えた月日の羽数を指す。飛来総羽数に凡そ準じるが、正しくは滞在
 期間中の日毎飛来数を渡去数の差から算出する。
    表3(最大羽数の月/日)                                           (用語説明参照)       
年度 マガン オオヒシクイ コハクチョウ オオハクチョウ 鴨類 カワアイサ ミコアイサ その他
1988 10/7 132 10/27 23 10/18 283 10/19 6 10/18 500 ・・・・・・ ・・・・・・ 32
89 11/27 7,200 10/18 45 11/8 82 11/21 10 10/13 6,000 12/3 196 ・・・・・・ 28
90 10/18 8,950 11/13 38 11/7 300 10/20 28 10/13 8,800 11/20 211 ・・・・・・ 26
91 10/24 8,000 9/29 45 10/16 281 11/16 7 10/7 8,800 11/23 116 ・・・・・・ 73
92 10/16 15,720 10/8 1 11/3 421 11/13 53 11/5 5,050 11/12 56 11/9 41 32
93 10/20 15,370 10/28 3 10/27 3,000 11/10 53 10/26 19,970 11/10 38 ・・・・・・ 45
94 10/21 27,000 10/22 89 11/8 252 11/10 24 11/13 20,000 11/23 280 11/19 11 89
95 10/12 33,930 10/31 9 11/5 905 11/17 24 10/8 14,515 12/4 730 11/7 8 83
96 10/19 40,520 11/9 33 11/7 1,250 11/10 55 10/25 8,840 11/10 285 11/10 74 51
97 10/15 23,060 10/3 1 10/25 654 10/25 24 10/30 3,220 11/17 724 11/12 212 68
(2) 主な種毎の飛来数                                                        (図1A)
① 1997年のマガンは、二山型の飛来をした。10月4日の
 22,020羽の第一次ピークの内約16,000羽が早くも7日頃南下
 していった。日最大飛来数は10月15日の23,060羽であった
 が、短い期間の滞在群を加えた総飛来数は43,500羽ほどと
 推認することができる。
② 鴨類の主力は、オナガガモである。この種は、石狩川や近
 隣の沼との出入り移動が激しいので、宮島沼での観察だけ
 では年毎の飛来数変動が大きくなる。
晩秋の宮島沼では、右のグラフのようにカワアイサの飛来
 が増えてきた。
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