宮島沼ってどんな沼?

沼に関する七つの質問

Q1 どうして出来た?
     原始石狩川が残した遊水池残留の沼と考えられるが、公式の成因は不明とされる。
Q2 呼び名の由来は?
    1893(明治26)年、沼の西側に隣接して拓いた農場名(宮島左次郎氏経営)に因む。土地の人は、周りに
     沢山ある沼の中では最大なので、単に大沼とも呼んでいた。
Q3 大きさと深さは? 
    公式、周囲長2.7km、湖面積0.36km2、湖体積600千m3、最大水深2.4m、平均水深1.7m 
    12万坪(÷40ha)もあったのは昔、現在は水面積、約30haとされている。また、実際に計測した値で、
    最大水深123cm、平均水深86cmであった。
Q4 水はどこから?
     昔は、湖底からの湧水もあったが、雪融け水と雨水の流水が沼を満たしている。田植え時だけ、近在の
   農家で作る水利組合が、東側水路を使って石狩川から引き込んだ水を、沼で温めてから灌漑用水として
     利用する。
Q5 主な水中の生物は?
     植物  ヒメビシ、ヒルムシロ、コウホネ他
         コイ、フナ、ウグイ、ヤチウグイ、ドジョウ、キタノトミヨ、ワカサギ他
         ドブガイ、タニシ、モノアラガイ
Q6 周りの草木や住む動物は?
         マコモ、キタヨシ、ガマ、オオヨモギ、オオイタドリ、オオアワダチソウ他
         ハンノキ、ヤマネコヤナギ、エゾニワトコ、ノリウツギ、タラノキ、ヤチダモ
         オオヨシキリ、コヨシキリ、ノビタキ、カワラヒワ、ノゴマ、オオジュリン他
                               (水鳥は本文で詳述)
Q7 所有者は誰だ?
     国(建設省)のものであり、普通河川として取り扱われます。
おまけの答え
     秋と春の宮島沼は、主にガンカモ科の水鳥が、越冬地又は繁殖地への渡り途中で寄留する中継地となっている。
     中でもマガンは、沼をねぐらに使って秋と春それぞれ約1カ月も滞在して、周辺の水田に残された稲の落ち籾を
     採食する。宮島沼は、秋は最初のそして春は最終の国内最大の集結地として、マガンに代々認知利用され、その
    数4万羽を超えるほどになっている。

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