(1)マガン・白鳥・鴨類
 9月末、沼周辺で始まる稲刈り頃を見計らうように
マガンが飛来する。宮島沼は、わが国で初雁を最
初に見ることが出来る場所である。視点が雁に向けら
れがちだが、秋の鴨類は、数と種類も多く飛来する。
(2) マガン
 1988年までは、沼での鴨猟がおこなわれていたの
で、マガンの寄留数と滞在期間は極端に短かった。
数では、1997年10月6日に記録した400羽が最大
である。
 1989年秋に、北海道猟友会が宮島沼でのい銃
猟を自粛してから、ガンカモ類の滞在期間が長く
なり特にマガンの飛来数が増加しだした。
 ’97~’99年は、一見して飛来数が減少しているよ
うに見える。しかし、秋季の飛来は、一般に晴天の
弱い北風に乗って渡来するという渡りである。その
好条件は、渡去するのにも好都合で順次南下してゆ
くことになり、入れ代ったために数が少ないかに見え
るが総飛来数は4万羽を超えている。