第1回
・テーマ 「宮島沼のこと… マガンのこと… 地区のこと…どう思う? どうなる? どうしたい?
・結 果
 初回ということで、宮島沼について、参加者それぞれが自由に意見を出し合いました。その後、各班ごとに出された意見を「農業との共生」、「教育」、「環境の保全」などに分類し、次回はさらに具体的に話し合いを進めることを確認して終了しました。
第2回
・テーマ「環境の保全、観光・交流、農業との共生、教育、地区の将来…こうだといいなあ? 今はこうだぞ!!」
・結 果
 第1回で分類したキーワードをテーマに据えて、たくさんの意見を交換しあいました。特に観光、交流についての意見が多くを占め、宮島沼の地域資源としての重要性や今後の活用に対する期待の大きさが感じられる話し合いとなりました。次回はこれらの意見から実際にどうしていけばよいのかを課題とすることで終了しました。
第3回
・テーマ 「お互いの関係を考えてみて… 何を? どこまで?」
・結 果
 前回までのワークショップで焦点が絞られ、自然の保全、教育、農業との共生、観光・交流の4 つのキーワードの関連性について、互いの考えを思い思いに発表しあいました。キーワードの関連性は、相乗効果が期待できるものもあれば、矛盾するものもあるなど、メンバーの意見や考え方は様々であり、最終的な解決や結論づけまでには至りませんでしたが、自然と人との共存やバランスを図ることの難しさそして、多くの課題があることを再認識する結果となりました。
第4回
・テーマ 「評価してみよう!!」
・結 果
 前回は4つのキーワードの関連性を考えましたが、今回はまとめの段階に入ることから、キーワードの実現に向けてめざすべき事項は何なのか?について話し合い、考えられる具体的な取り組みについて、実現の可能性、費用、時間、目標への評価という4 つの視点から採点方式で評価をしてみました。取り組みの項目を他の項目と関連づけていくと評価も変わってしまったり、そこから矛盾が発生したりと、複雑かつ難しい議論となりました。
第5回
・テーマ 「まとめてみよう!!」
・結 果
 これまでのワークショップを総括するものとして作成された、宮島沼をめぐる特性図、現況の把握と政策目標、コンセプトの全体構造、施策の検討、施設整備の検討について話し合い、最終の調整をしました。最終的にまとめられた資料は、現在美唄市が策定に着手している宮島沼保全活用計画に反映させることを確認して終了しました。



NO.1
日時・場所 平成13 年11 月18 日(日) 13 :30 ~ 大富総合会館
グループ A 班(6 名)
テ ー マ 宮島沼のこと・・・
マガンのこと・・・ どう思う? どうなる? どうしたい?
地区のこと・・・
 【皆さんからの意見】

A班では、テーマにとらわれず参加者各自が自由に意見を述べるよう進めていきましたが、その 中で出された多様な意見を「市全体に関わるもの」、「宮島沼とマガンの保全」、「課題」の3 つに まとめました。

 ◎ 市全体に関わるもの
・ 宮島沼に来られた方が思っていることは、ここに来るためのアクセス方法がわかりにくいこと 、他の施設の情報も知りたいこと、おいしい食べ物は何かなどである。そのためには、わか りやすい案内板を整備したり、PR の方法を考えたり、沼やマガンのガイド、市内の観光情 報などさまざまな質問にお答えできるようなボランティアスタッフが必要ではないか。そし て遠くから来られた人に美唄の良さ、人のあたたかさなどを伝えていきたい。
・ 宮島沼にかかわらず、ここに来れば市内の観光情報、施設情報などがすべてわかるような情報 の拠点施設が必要ではないか。

 ◎ 宮島沼とマガンの保全
・約30 ㌶という沼に6 万羽ものマガンが飛来するなど、沼は過密状態にある。伝染病の心配などもあることから、分散化が必要ではないか。
・ 沼周辺の環境を守るために、沼の周囲には自家用車が乗り入れることができないようにして、その代わり見に来る人に対して、電気自動車等の連絡手段をとったり、歩いてもらうなどの負担をしてもらってはどうか。
・ 宮城県にある蕪栗沼は、本当に自然のままを大切にしている。宮島沼においても、ただ多くの観察者をよべばいいというのではなくて、宮島沼という貴重な環境は、できるだけ自然のままで残していくべき。

 ◎ 課 題
・ マガンが小麦の芽を食べてしまうという食害問題があるので、代替採食地や補償などによって、この解決を図っていくことが必要である。
・ これまでは秋に蒔いたばかりの芽は、落ち穂がまだあるのであまり食べられなかったが、今年はそれを食べられることがあった。防除対策をすれば対処できると思う。
・宮島沼に隣接している学校と沼の保全活用に係る施設の複合化を図ることができないか。

※ 最後に、次回については、さらに具体的な意見を述べながら、話を深めていくことを確認しました。



NO.2
日時・場所 平成13 年11 月18 日(日) 13 :30 ~ 大富総合会館
グループ B 班(6 名)
テ ー マ 宮島沼のこと・・・
マガンのこと・・・ どう思う? どうなる? どうしたい?
地区のこと・・・
 【皆さんからの意見】

B班では、テーマにとらわれずに参加者それぞれが自由かつ活発に意見を出し合いましたが、最 終的に出された意見を「農業との共生」、「教育」、「環境の保全」、「観光」の4 つに分類し、取り まとめました。各分類ごとの主な意見は次のとおりです。

 ◎ 農業との共生
・ 自然との共生のためには、農家にやってもらわなければならない役割もある。
・ 行政との話し合いをもっとするべき。
・ 農業被害をこのまま放っておいていいのか。
・個人の利害関係はあるが、自然の保全は共通認識である。
・ 人手やお金など、被害による農家の負担をどうするのか。農家はたいへんだ。
・ 転作を進める国との因果関係をもっとはっきりと。

 ◎ 教育
・地域に開かれた特色ある学校づくりからも宮島沼は大切。
・学習活動の場としての活用。
・美唄には動物園がないため、子どもの自然とのふれあいの場としてすばらしい。
・周辺地域の人口確保という問題もある。

 ◎ 環境の保全
・マガンがいなくなるのを良しとする人はいない。
・市民全体に声を広げていくのがワークショップの役割。
・他地域の環境が悪化しているが、宮島沼のマガンは増えている。
・自然に対し人間が手を加えるのはいいのかどうか。
・マガンは市の鳥なので大事な鳥である。
・地域の課題をみんなは知らない。知ってもらいたい。
・マガンに住み良いという視点を据えながら、あまり開発せずに環境保全を。
・意見がでたら、自分たちはなにができるのか考えたい。

 ◎ 観光
・市民をまきこんで地域の魅力を活用すべき。
・観察施設等はつくるべき。
・行政の政策としての考え方、位置づけはどうなのか。
・すばらしい観光地とは、自然が残っているから。

※ 次回については、それぞれがもっと具体的な意見を持ちより、さらに話し合いを進めることを確認して終了しました。



NO.3
日時・場所 平成13 年11 月18 日(日) 13 :30 ~ 大富総合会館
グループ C 班(7 名)
テ ー マ 宮島沼のこと・・・
マガンのこと・・・ どう思う? どうなる? どうしたい?
地区のこと・・・
【皆さんからの意見】

C 班では、まず宮島沼についてそれぞれ自由に発言し、主に食害に対する意見が多く出されました。2 巡目は、その対策など、若干掘り下げて意見を出し合い、最後に分類分けを行いました。

 ◎ 食害
・地元地域とマガンとどのように付き合っていくかが課題。
・地元地域の意見を聞くことが重要である。
・小麦への転作をなくして全て水田にすれば被害が少なくなる。
・転作を無くすことは難しいので宮島沼近隣の田を買い取り、(恒常的な)代替採食地として設定できないか。
・利害者の考え方は色々あると思うので、その意見を尊重しながら対策を進める必要がある。
~農業・地域との共生

 ◎ 農業
・代替採食地の面積を増やし、被害を減らせないか。
~国や市への働きかけが必要

 ◎ 環境
・世界的に見てマガン数が減少している中、これだけ寄留数が増えている場所はないのでは。
・観光の整備は必要だが最小限にとどめる必要がある。
・駐車場などの整備を進めることによってマガンが来なくなるかもしれない。
~資源としての継続性

 ◎マガンについて
・あまり触れる機会がない、遠くにしか見えないのでよくわからない。
・名前だけは知っている。
・一般の人はマガンを良く知らないのでは。
・飛来時期はいつなのか。
・マガンがこれだけ多く来る所は他にあるのか。

 ◎PR について
・2 ~3 回見に来たが、みんなを引きつけるようなイメージが弱いのではないか。
・観光資源として貴重、宣伝の機会が少ないのではないか。
・他の寄留地と連携してPR していく。
・マガン自体の情報(4000 ㎞を飛来することなど)のPR が必要。
~マガン自体の理解、資源としての理解
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NO.1
日時・場所 平成13 年12 月7 日(金) 18:00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ A 班(5 名)
テ ー マ 環境の保全、観光・交流、農業との共生、教育、地区の将来………
こうだといいなあ? 今はこうだぞ!!

A班では、テーマに沿って自由に意見を交換しあいましたが、その結果、様々な視点からたくさんのユニークな意見が出され、特に「農業との共生」については、内容的にかなり掘り下げられた意見が出されるなど、参加者各自が有意義な時間を共有しました。
最後に、次回については、さらに具体的な意見を述べることを確認し終了しました。

 ◎ 自然の保全
・マガンから見られている観光客という視点を持てないか。
・マガンから人(観光客等)は見えない、人からマガンが見えるというのがベスト。
・自然が保たれていることを売りモノにしては。
・沼の保全と観察者の調和を図るべき。

 ◎ 教育
・農道に入り込むなど、マナーの悪い観察者がいる。
・地元の人は観光客から迷惑を受けている。
・自分がマガンになって体感できるような施設を設置しては。
・マスコットキャラクターをつくっては。
・子供向けの宮島沼通信をつくりたい。

 ◎ 農業との共生
・バイオ、ハイテクを使って農作業の時期を変えられないか。
・マガンの食害を逆手にとってブランド化できればよい。
・米に他の作物の付加価値をつけては。
・米を売るのではなく、自然を売る。
・作物にマガンの世話代を含めて売る。宮島沼ブランドはすごい。
・もうかる農業、ゆとりのある農業が理想。仕事が忙しくて休めない。
・農家はゆとりがないから、マガンにやられると頭にくる。
・マガンが食べる米というだけで良い品だという人気が出る。
・今の農家は人手がない。農業は休めばその分収入が減る。

 ◎ 観光・交流
・人と自然が共存できるといいな。今はトラブルがある。
・人が中心の環境づくりはダメ。
・ボランティアスタッフを配置しては。
・地元の人と観光客の両方が満足できたらいいな。



NO.2
日時・場所 平成13 年12 月7 日(金) 18:00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ B班(6名)
テ ー マ 環境の保全、観光・交流、農業との共生、教育、地区の将来………
こうだといいなあ? 今はこうだぞ!!

B班では、テーマをもとに様々な視点からたくさんの意見を交換しましたが、特に観光・交流に関する意見が、出された意見の半数以上にのぼるなど、宮島沼の地域資源としての重要性や今後の活用に対する期待の大きさがはっきりと示される話し合いとなりました。
まとめの段階では、若干意見の集約に苦労した部分もありましたが、最終的に出された意見を「どうすればよいのか」という点については、次回の課題として互いに確認しあい終了しました。
各分類ごとの主な意見は次のとおりです。

 ◎ 自然の保全
・宮島沼を好きな人がどんどん増えていけばよい。
・鳥のエサが豊富にあればよい。
・地域における自主的な組織があればよい。
・宮島沼を市民総意で守っていく。
・市役所の保全計画ではなく、有志の人が守っていく。

 ◎ 教育
・宮島沼をとおして自然体験を子供に与えたい。
・マガンの認知度アップ、学習の機会を増やすべき。
・観光客が鳥に対する理解を深める必要がある。
・宮島沼について理解を深める場を、常設の観察施設の設置。
・人のマナーが悪い、人づくりの必要性。

 ◎ 農業との共生
・農業者にも前向きに沼を見守ってほしい。
・防除対策の必要性。
・宮島沼を活用して、農業に付加価値をつけてはどうか。
・麦を食べられてもいい施策が何かないのだろうか。
・マガンのエサ場がたくさんほしい。

 ◎ 観光・交流
・美唄にはこれといったものがない、いろんな形で宮島沼のPR を。
・観光を目的とした市民の自主的な活動、意識づくり。
・宮島沼への案内板がない、わかりやすくすべき。
・散策したりゆったりできる場所の設置、見学ツアーの実施。
・家庭や学校で地域のことを会話にしない。宮島沼を地域の誇りに。



NO.3
日時・場所 平成13 年12 月7 日(金) 18:00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ C班(5名)
テ ー マ 環境の保全、観光・交流、農業との共生、教育、地区の将来………
こうだといいなあ? 今はこうだぞ!!
C班では、自由な意見をもとにテーマ別に分類し、観光・交流の意見がやや多かったものの、各テーマの観点から見た宮島沼の現状・将来について活発な話し合いができました。また、いくつかの意見を併せて、新しい意見(自然の保全のテーマではマナーの観点から宮島沼は「教育現場」に、また教育のテーマでは宮島沼による学校教育から、宮島沼による学校交流やマガンがえさを食べる現場を体験するなどの「宮島沼塾」を考えてみてはどうか)が出ました。
次回はこれらの意見からどうしていけばいいのかを課題として終了しました。
主な意見は次のとおりです。

 ◎ 自然の保全
・鳥がいなくなってからでは遅いことを認識してもらう。
・マガンに影響のない(鳥にとってやさしい)施設づくりをする。
・農作物の自然への還元(餌付けの問題)
・鳥の好きな人には来てほしいがマナーの悪い人には来てもらいたくない(沼自体が教育現場)

 ◎ 教育
・文化のほりおこし、伝承。
・マガンの歌や、見やすいリーフレットなどPR の促進。
・上記の説明する材料や、ガイドが必要では。
・西美唄の生徒自体が説明、ガイドを行う。
・宮島沼による学校交流(高校生も学ぶ場がほしい)
・宮島沼塾的なものをつくり、マガンが餌を食べる現場などを体験し交流を深める。
・地域の状況、ごみ、飛来状況の把握。

 ◎ 農業との共生
・地域としての農産物などいろいろな素材を使ってPR ・販売を行う。
・餌場、ねぐらとして田を利用できないか。
・地域(大富)のブランド化や地元産物の付加価値を高め、人を引きつける。

 ◎観光・交流
・行政の枠にとらわれない地域の合意。
・既存施設(近隣の温泉など)を利用。
・新聞等マスコミからの情報が遅くタイミングが悪い。
・情報発信場の確保、増加(リアルタイムの情報発信)。
・案内看板が少ない。
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NO.1
日時・場所 平成14 年1 月21 日(月) 18:00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ A 班(7 名)
テ ー マ お互いの関係を考えてみて………何を? どこまで?
A班では、課題である「自然」「農業」「観光」「教育」の4 つの分類について、初めは全体的な意見交換を行い、続いて主に「農業」に重点を置いて話し合いを進めていきました。A 班には農業に従事している方が3 名おり、昨今の農業の課題や食害問題などについて、より具体的な意見を出し合うとともに、その課題解決に向けて、「観光」や「自然」という視点から見つめていきました。以下、主な意見は次のとおりです。

 ◎「自然」=「鳥」
・自然がなくなるとマガンが来なくなってしまうのではないか。
・自然環境を守ることにより、農業や観光、教育など他の課題とバランスが保たれる。
・自然あっての農業だ。
・米から麦への転作、禁猟など周りが変化することによって、鳥や観光客も増えている。
・マガンにとって農業は必要だ。

 ◎「農業」=「暮らし」
・国設鳥獣保護区に指定された場合、どのような制限を受けるのか不安。
・農業者の理解なくして、自然は保たれない。
・食害について、単に補償するというだけでは精神的に解決されない。
・付加価値のある農業を展開していけないか。
・売価と経費のバランスが崩れつつある。
・平成16 年までは、転作奨励金を考え、米より麦の方が収入が多い。
・水田がなくなると、マガンが来なくなることが心配される。

 ◎「観光」=「街の人」
・経営(地域の取り組み)には、知らない人との交流など、別の楽しさがある。
・観光客が集まり、人的被害があるが、これらを農業へ還元できないか。
・駐車場が沼のすぐ近くにあるなど、観光する側にとって便利すぎると自然が保たれない。
・目に見える観光客の後ろには、さらに多くの都市住民がいることを忘れてはいけない。
・自然(鳥)と観光(街の人)について、自分たちは当たり前のことでも、外の人には新鮮で
あり、価値がある。

 ◎「教育」=「子どもたちの将来」
・自然の教育だけではなく、観光の教育も必要だ。



NO.2
日時・場所 平成14 年1 月21 日(月) 18:00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ A 班(7 名)
テ ー マ お互いの関係を考えてみて………
何を? どこまで?
B班では、第1回目と第2回目のワークショップで絞られた4つの分類(自然の保全、教育、農業との共生、観光・交流)の関連性について、互いの考えを思い思いに発表しあいました。
前回までの自由な発想による意見交換と異なり、関連性という点に重点がおかれたため、なかなか意見が出ずに考え込んでしまう場面も多くありましたが、コーディネーターやアドバイザーの助言等もいただきながら、何とかグループとしての意見集約をすることができました。
各分類ごとの関連性については、矛盾するものや、相乗効果が期待できるものなど、メンバーの意見や考え方も多種多様であり、最終的な解決や結論づけまでには至りませんでしたが、各分類間のバランスや共存を図ることの難しさや、多くの課題があることなどを再認識させられるたいへん有意義な時間を過ごしました。
次回は、第3 回目までに出された意見をまとめ、総括的に話し合って見ることを互いに確認しあい終了しました。各分類ごとの主な意見は次のとおりです。

 ◎自然の保全
・沼は人工的なものがないのがよい。
・世界の中の宮島沼という意識をもっと。

 ◎教育
・広い意味での教育が必要。人に知らせる、人の養成。
・マガンの気持ちを子供達に理解させたい。

 ◎ 農業との共生
・えさ場となる田を国に作らせる。転作しない。

 ◎ 観光・交流
・マガンが来るから観光。来なくなったらどうするか。
・人が来ることが必ずしも観光ではない。
・マガンがいないときの宮島沼PR 。

※ テーマ間の関連性
・自然を生かした観光の場とする。(自然と観光)
・美唄の農産物を売って美唄の農業をPR (観光と農業)
・マガンを知る後継者、ボランティア等の育成。(自然と教育)
・みんなで国や道に意見を出していく。(自然と農業)
・水田を教育用として確保する。(農業と教育)
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NO.1
日時・場所 平成14 年3 月11 日(月) 18 :00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ A 班(6 名)
テ ー マ 評価してみよう!!
A班では、項目A (未来に続く自然)とB (元気な農業)について検討しました。総体的には考えられる取り組みの中の各項目が他の項目と関わりがあったり、考える条件が異なれば効果等の結論も異なってしまうなど、複雑かつ難しい議論になったところもありました。
なお、以下の点数は左から実現の可能性/かかる費用/かかる時間/目標への効果の順となっています(実現の可能性がある=5 点、費用がかからない=5 点、時間がかからない=5 点、効果がある=5 点)。

●項目A 「未来に続く自然」について
 A-1 「誰でも近くまで行けるOK 」(5 点―5 点―5 点―1 点 計.16 点)
・ガンにとっては、人が近くまで行くとストレスを与えることになる。鳥からみれば、人がどこにでも行けることは良くない。
・現在でも近くまで行こうと思えば行けるわけだが、これからも宮島沼に飛来してほしいと思うならば、できるだけ人が近づかない方がよい。

 A-3 「見学場所を限定する」(5 点―5 点―5 点―5 点 計.20 点)
・A の1 と3 はリンクすると思うが、人の視点からは、見に来る人が鳥を見える、また鳥とふれあえる場所を作ることも必要ではないか(鳥を近くで見たい)。ただし、ガンの障害にならいように気をつけることが大事。
・宮島沼だけではなく、近くのよその沼もマガンが選択できるようになればいい。
・宮島沼にせっかく来ても観光客への情報がなければ、日中来て「たいしたことないじゃないか 」と思ってしまう。日中は白鳥などがいるのでそうした野鳥と楽しむことができるが、餌付 けは寄留地では良くない(寄留地に長く逗留させることが良くない)。

 A-2 「マガンから人が見えないように施設を整備する」(2 点―1 点―1 点―5 点 計.9 点)
・A の5 ともリンクするが、ラムサール条約に登録されることになると、国が2 億円規模で施設 の整備を行うので、このときどうなるか。ただ、そうした場合でない限りは、現状で考える と効果はあるが、かかる費用やかかる時間などから実現可能性は低いと思われる。
・拠点施設を整備するとき、建物は半地下にして、屋根の部分は草や木で覆うことができるといいんだけど。

 A-5 「離れた場所に拠点を設置し、ガイドツアーで来訪者をコントロールする」
(1 点―1 点―1 点―4 点 計.7 点)
・現在の大富娯楽館のほか、学校のあった市有地など他の場所もあり、どこに施設を整備するか は検討されるべき。少し離れた場所に拠点施設を整備し、そこからバスを運行したり、道などを歩いてもらうことも考えられる。ただし、ラムサール条約の指定を受けるか受けないかの条件によって、考え方ややり方が変わってしまう。
・ラムサール条約に登録されると、これまでの農業に何らかの制約があるのではないか(不安)
→水の出入りも含めて、これまでと同じ、現状のまま農業できるということ。

 A-4 「人を制限する」(1 点―1 点―1 点―1 点 計.4 点)
・実現可能性からしてないし、効果もないと思われる。

 A-6 「全面的に立ち入り禁止」(1 点―2 点―1 点―5 点 計.9 点)
・実現の可能性はほとんどないが、もしそうした場合、ガンへの効果はあると思う。

 A-7 「えさ場の確保(農地〈水田〉の保全)」(5 点―5 点―5 点―5 点 計.20 点)
・減反政策の枠外、つまりこのまま水田を作ることができると仮定した場合、ガンにとっても大変効果がある。
・宮島沼周辺だけは水田として残す可能性や飼料作物として青田刈りする可能性がないだろう
→国の制度上、非常に難しいだろう。
・減反政策などと相まって、今の農政を考えると、このまま永続的に水田を作ることができるかは、何とも判断できない状況だ。
・ガンは近くにえさ場があれば、遠くまで行かない。
・減反政策の枠外ならば、宮島沼の保全が図られ、えさ場の確保も可能である。
・適地適作ができればいいんだけど。

●項目B 「元気な農業」について
 B-1 「農業政策に沿った麦転作+麦食害補償」(1 点―3 点―1 点―4 点 計.9 点)
・食害補償は、現実問題として、算定方法や手続き方法などが難しい。被害算定は別の形で行うのが妥当ではないか。
・麦から大豆への転作ができないか。実際に行っている人もいる。

 B-2 「農産品などの直売」(5 点―3 点―3 点―4 点 計.15 点)
・消費者は、出所のはっきりしたもの、季節的なものを求める傾向にある。
・何を作り、どのようなものを売るかにもよるが、ある程度の開発費はかかる。
・初期投資にはある程度の経費がかかることから、助成措置があるといい。
・時間的ゆとりがあるかどうか。
・宮島沼にはマガンの時期しか観光客が来ないので、年中をとおして販売できるかどうか課題

 B-3 「都市住民と農村滞在受け入れ(例:グリーンツーリズム)
(5 点―3 点―3 点―4 点 計15 点)
・これからの農業の方向性として、農業者は少なくなるが農地は変わらないと思うので、農業は大型化になっていくと思う。若い世代の人たちは機械に乗って大型化した農業に対応できるが高齢者になればなるほど、機械に乗ることが困難となってくるため、グリーンツーリズムなど自分が体力的にできる方向でやっていくのではないか。
・グリーンツーリズムにも滞在型や体験型、B &B などの種類がある。
・グリーンツーリズムは、それでお金も儲けようということもあるが、農業を理解してもらったり、やすらぎを提供したりなど、消費者に喜んでもらうことが喜びでないか。
・やろうと思えばすぐにでもできると思うが、発信の仕方が難しい。
・元気な農業という意味では、有効な手段である。

 B-4 「販路の安定確保(例:都市住民との契約栽培)(5 点―3 点―2 点―5 点 計.15 点)
・農業者の顔の見える農産物という視点が安心、安全という意識を高める。
・多数の人とのつながりが、農業者のチャンスの拡大につながるのではないか。
・消費者に信頼されるまで時間はかかると思う。

 B-5 「集団化(例:農業法人)」(5 段階評価はパス)

 B-6 「委託生産」(1 点―1 点―1 点―5 点 計.8 点)
・実現可能性は低いと思われるが、ガンにとってえさ場の水田を確保するというその効果は大にあると思う。

 B-7 「通信販売」(5 点―未―未―未)
・アスパラなどの販売をインターネットを使って実際に行ったことがあるが、消費者からの反響 は大変なものがある。その一方、農業者サイドの準備が整わない内に広告を出すと出荷が間 に合わなかったり、E メールが殺到するため、それを処理する時間や体力がないことが課題 。法人化にできないかなどは今後の課題。


NO.2
日時・場所 平成14 年3 月11 日(月) 18 :00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ B班 (6名)
テ ー マ 評価してみよう!!
B班では、項目A (未来に続く自然)とD (担うのは市民)について検討しました。なお、以下の点数は左から実現の可能性/かかる費用/かかる時間/目標への効果の順となっています(実現の可能性がある=5 点、費用がかからない=5 点、時間がかからない=5 点、効果がある=5 点)。

●項目A 「未来に続く自然」について
 A-1 「誰でも近くまで行けるOK 」(5 点―5 点―5 点―1 点 計.16 点)
・他の項目との関連性から評価する必要はないとの判断。評価点はあくまで現状による。

 A-2 「マガンから人が見えないよう施設を整備する」(5 点―2 点―3 点―5 点 計.15 点)
・マガンにストレスを感じさせない施設整備。
・観光はじめ様々な要因を考えた総合的な施設を。
・環境省の予算で早く作った方がマガンのストレス軽減につながる。
・ラムサールと環境省に期待。

 A-3 「見学箇所を限定する」(5 点―4 点―5 点―5 点 計.19 点)
・保全のためには制限は必要。
・共存を考えたら限定するのは当然だが施設整備が見学箇所の限定につながる。

 A-4 「人数を制限する」(2 点―未―未―未 計.2 点)
・制限しないでみんなが行けるように考えるべき。
・制限するよりマナー低下を防ぐ努力が必要。

 A-5 「離れた場所に、ガイドツアーでコントロール」(3 点―3 点―2 点―5 点 計.13 点)
・施設整備と両立して人材育成(ガイド)が大切。

 A-6 「全面的に立ち入り禁止」(1 点―未―未―5 点 計.6 点)
・他の項目との関連性から評価する必要はないとの判断。

●項目D 「担うのは市民」について
 D-1 「学校教育でのカリキュラム組み込み」(3 点―4 点―3 点―5 点 計.15 点)
・一部の学校では取り組みがされているが、全市的な取り組みへの発展に期待。
・市の教育委員会が指導要領等に組み込むのが手っ取り早い。
・学校教育での位置づけでは難しい、社会教育の方が取り組みやすいのでは…D -6 へ
・人材育成に貢献できるような教育を。

 D-2 「毎年ガイドラインを検討…決めるために集合」(5 点―5 点―5 点―5 点 計.20 点)
・ まずできることからやっていこう。

 D-3 「市民組織の結成と活動」(4 点―4 点―2 点―5 点 計15 点)
・時間は必要だが、効果は高いし可能性はある。

 D-4 「外部応援団の市内での活動…外からの刺激」(4 点―4 点―2 点―5 点 計.15 点)

 D-5 「学術者へのきめ細かい対応」(4 点―3 点―4 点―5 点 計.16 点)
・現行で東大の牛山氏、天野氏。一層の関係づくりを

 D-6 「社会教育での取り組み」(4 点―4 点―3 点―5 点 計.16 点)
・社会教育と学校教育で保全や共存に理解する人づくりを行う。


NO.3
日時・場所 平成14 年3 月11 日(月) 18 :00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ C 班(5 名)
テ ー マ 評価してみよう!!
C班では、まずA の「めざすもの」の内容についての考え方を全員発言し、各取り組みの採点
検討に入りました。
この項目の他に、他の項目・取り組みと考えを連携していくと(せざるをえない)、採点や効果が変わること、D 項目に関連するボランティア及び人材育成(募集・育成・講習)の活動が重要な課題であるという意見が共通しました。

●A :未来に続く自然
 A-1 (5 -5 -5 -1 -計16 )
・可能であり、高い合計点であるが効果が最低点である。
・現状は白鳥等に餌を与える場があり、ふれあいの場としては教育等と関連し必要性は感じるが 、そのためにはマナーが条件である。また、ただ条件付けするのでは効果がない(守らない 人が当然出てくる)ので、現地説明者が必要 ⇒A-5 に関連する。
・現状は人が沼に近づきすぎる。

 A-2 (3 -1 -1 -4 -計9 )
・コストが高いが、方法によっては費用を抑えられるのでは⇒ボランティアに関連
・人の制限に関連しては限界がある(平日の宮島沼はすきだらけ、監視しきれない)

 A-3 (3 -4 -4 -3 -計14 )
・人の制限に関連しては限界がある(平日の宮島沼はすきだらけ、監視しきれない)
・人を完全には防げないが取り組まなければならない。
・限定してマナーが良くなるものでもない。
・マガンがいなくなってからでは遅いので限定は必要である。⇒限定の看板だけでは効果がない ⇒現地説明者などマンパワーが必要⇒ボランティアに関連

 A-4 (1 ー2 -2 -2 -計7 )
・人を制限するには限界がある。
・方法によっては費用もかかるだろう。
・制限してもマナー向上につながらない。

 A-5 (2 -1 -1 -4 .5 ー計8 .5 )
・拠点施設は長期的に取り組む課題である。「離れた場所」の選定が難しいかも。
・シャトルバスを出してみては。但し費用面で課題がある。
・民間ツアーを利用できないか。
・来訪者のコントロールは必要⇒現地案内者(ボランティア)の育成。

 A-6 (1 -3 -3 -5 -計12 )
・自然保全だけを考えると効果はある。
・しかし、周り全てが耕作地であり、「人と自然との共生」という課題は解決につながっておらず 、実現性が極めて低いと判断した。

<結果>
・採点が1 の項目がある取り組みは非採用とし、次の取り組みを選択。
・合計点は低いが、目標への効果が一番高いA-5 。拠点施設・ガイドツアー・人(来訪者のコントロール)と3 つの課題があるが、長期的な取り組みとして行っていくべき。
・A-3 。コスト面などの課題は多いが保全のためには必要な取り組みである。(短期的にはA-3 、長期的にはA-5 )

●C :外からの応援
本項目でも、D 項目に関連するボランティア及び人材育成(募集・育成・講習)の活動が各項目への関連づけがあり、目標への効果(達成度)がより期待できるとの意見が出ました。

 C-1 (4 -2 -4 -2 -計14 )
・どんどん来てもらうという考え方であれば、色々な人がきてしまう。(効果が低い)マナー事項 も情報発信すべき。
・シャトルバスは費用面で難しいが、意見は以前から出ている。
・市民探鳥会で送迎バスを出していたが参加者が減少し中止になった経緯がある。現状見たい人 の殆どが自家用車を利用するのではないか。

 C-2 (4 -2 -3 -3 -計12 )
・宣伝方法によってはテレビなど費用がかかるものもある。また、マナーのない人が来る可能性も増える。興味を持つ人もいない人もいるので費用効果に疑問がある。
・民間を上手に抱き込んで宣伝できれば。
・マナー遵守などの条件付の宣伝が必要。
・C-5 と関連し、各組織や口コミで宣伝、PR が広がれば効果がある。

 C-3 (3 -2 -2 -5 -計12 )
・地域住民等の気運の盛り上がりが必要。
・箱ものが必要なので長期的取り組み。
・人材育成が必須であるが効果は高い。

 C-4 (5 ー3 -3 -5 -計15 .5 )
・C-3 とほぼ同様の点数だが、既存団体(グリーンツーリズム)などがあるため高得点。
・人材育成などの課題もC-3 と同様。

 C-5 (3 -2 -2 -5 -計12 )
・取り組み次第では効果が高いが、組織づくりが難儀するだろう。
・パソコンなどを現地においてアンケート調査。
・C-2 と関連するが、組織のPR などを行えば仕組みづくりがうまくいくのでは。

 C-6 (2 -2 -2 -4 -計10 )
・人数制限や資格審査は現実的ではないが、マナーを守ってもらうことは重要。
・教育の面はビジターセンターなどで対応出来れば理想的。
<結果>
各項目合計がほぼおなじとなったが順位はつぎのとおり。
・C-4 宮 島沼と農業の関係はこれからも続くもの。この課題をぬきには考えられない。
・PR やグリーンツーリズムなどを通し、観光化、農産物のブランド化が出来れば人と自然との共生が生まれ理想である。
・C-2 及びC-5 取 り組み次第であるが、前述の通り関連を持たせて展開すれば市内外の人たちをつなぎ形になっていくのではないか。
・C-3 ハード、ソフト面で色々な課題があるが、理想的な観光形態である。






施策案のレベル・組み合わせ検討
項目 政策目標 制約条件・着眼点 代替施策 実現可能性
費用 時間 対目標効果
A
未来に続く自然
◎◎ 継続的に飛来してほしい
自然保全がステータスになる

まず保全しよう…人よりもマガン優先
誰でも来てくれれば良いという訳でない(マナー)
A-1
A-2
A-3
A-4
A-5

A-6
A-7
A-8
誰でもアプローチOK
マガンが人から見えないように施設整備
見学箇所限定
人数制限
離れた他の場所に拠点設置し分離
(来訪者をコントロール下に)
立ち入り禁止
5
4
5
3
2

1
5
1
5
5
1

5
5
3
5
5
1

3
1
3
3
3
5

5

元気な
農業



稲作したい
ゆとりがほしい
マガンを守る共生することがブランドに(付加価値に)
発想の転換
  農業だけでなく…サービス・価値を売る
B-1
B-2
B-3
B-4
B-5
B-6
B-7
B-8
農業政策下での麦転作+麦食害保証(現行)
現金収入源の開拓(例:グリーン・ツーリズム
販路の安定確保(例:都市住民との契約栽培)
集団化(例:農業法人)
委託生産(例:土地買い上げて生産委託)

外からの応援


地域応援団づくり
  …今来ている人を手がかりに
新しい仕組み
  グリーン・ツーリズム、環境教育など
美唄にあるものを観光でつなぐ
  …観光+農・食・教育
C-2

C-3
C-4
C-5
C-6

C-7
C-8
不満解消型の最低限の施設整備・情報発信(看板・シャトルバス・HP)
積極的な勧誘宣伝の展開
環境教育の展開…新しい観光形態
農業観光の展開…新しい観光形態
来訪者からの情報受信のための組織・仕組み・展開(受信>発信)
観光客の人数制限・資格審査・教育

担うのは市民
基礎的な支援の広がり 自主的な活動の仕組みと展開
  …少しずつでも
D-2
D-3
D-4
D-5
D-6
D-7
D-8
学校教育でのカリキュラム組み込み
毎年ガイドラインを検討…決めるために関係者参集
市民組織の結成と活動
外部応援団の市内での活動展開…外からの刺激
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NO.1
日時・場所 平成14 年3 月25 日(月) 18 :00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ A 班(8 名)
テ ー マ まとめてみよう!!
1-1 宮島沼をめぐる特性図

・①沼と周辺環境保全について
堆積物その他により湖面積が減少しているとともに水質も悪化している。沼周辺とともに人為的に環境を確保する手段が必要である(自然環境の保全は守るだけのものではない)

・②採食地について
野生生物保護の観点から、代替採食地の設定自体が疑問だが(人工的対策)、被害が増加していることからやむを得ない、共生のためには研究を継続していく。狭い沼に一極集中で増加して いる。伝染病や水質汚染を考慮して他の沼に分散飛来するような対策はできないか。

 1-2 宮 島沼をめぐる特性図
・⑤、⑥の意見に集中。道内外問わず各地から来ている。例えば美唄駅から宮島沼までの交通機関確保など、経費を要しても取り組む必要があるとおもう。現状は、バスが無く、見やすい案
内看板も無いと言う人がいる。

 2 現状の把握と政策目標 ~ 5 施設整備の検討
・ヨーロッパは鳥獣対策について、防除でなく「受入れ」で対応しているようだ。宮島沼は現状行政主導にならざるをえないが、将来的にはトラスト運動や基金による活動が望ましい。
・アクセス道路の制限・整備については、看板を設置したとしても監視者がいなければ守ってくれない車が出てくるだろうという意見もあったが、一定のルールを決めたうえで、100 %を求めないでまず実行することも大事ではないか。
・周辺はすべて車を進入禁止とし、遊歩道をつくり、徒歩や自転車でアクセス。(見学者に対する環境保全の理解を深める)
・また、道路制限は地域全体の合意が必要である。地域に対する統一した説明会をし、理解を得るようにしてほしいという意見があった。この説明会のなかで、ワークショップ活動報告や保全計画も伝えて、宮島沼の現況を公平に理解していけばいいのでは。
・保全活動はボランティアだけでは限界がある。活動資金が必要。観光や特産物販売などで収入を得、一部を基金などに還元してみてはどうか。(活動に対する価値を広く皆に知ってもらう)そのほか・食害視察については、当事者(農業従事者)も行くべきでは
・ワークショップで話し合ってきたが、この少人数でいいのか疑問がある。各分野多くの人と話し合うべきだと思う。


NO.2
日時・場所 平成14 年3 月25 日(月) 18 :00 ~ ピパオイの里プラザ
グループ B 班(5 名)
テ ー マ まとめてみよう!!
 1-1 宮島沼をめぐる特性図

・②石狩川との連続性について
水利組合の水路(土地改良区)による確保は従前からなされているので、整合性を考慮した方が良いのでは。石狩川沿いの河川敷を早めに開けてあげれば被害軽減。融雪剤を農家にまいてもらえば。

 5-1 施設整備の検討
・道路の誘導は地元等の話し合いを要する。あまりマガンに負担をかけないルート選定をすべき。
・宮島沼付近の旧北村東小学校校舎は現在社会教育施設として活用されており、宿泊も可能であることから利活用を。

 5-2 施設整備の検討
・⑥散策路には、説明看板、事前学習看板など、通行者をあきさせないような工夫を。
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分 類 発言内容・キーワード
自然 可能性○ どのようにして環境を保全していくのか 2
自然が一番中心かな?
世界の中の宮島沼
3
3
A

課題× 自分を考え、鳥を考えられない 2
餌付けの問題
米から麦への転作、禁猟などの変化
周りが変わっていくことによって鳥も人も増えている
自然がなくなるとマガンが来なくなる
自然と農業の中に観光が入る。どうなるか心配
人が入ると自然ではない。互いに主張しあう
2
3
3
3
3
3

A
A
A
A

意志! マガンから見られるような観光客という視点を持てないか 2 A
マガンから人は見えない、人からマガンが見える=ベスト
自然が保たれていることを売りモノにしたい
沼の保全と観察者の調和を図るべき
マガンにとっては人がタッチしない方がよい
ステータスづくり
鳥のエサが豊富にあればいい
農作物の自然への還元
鳥の好きな人(マナーの良い人)に来てもらいたい
マナーの悪い人には来てほしくない
マガンがこれからも来れるような環境を
自然環境を守ることにより他とバランスが保たれる
自然を第一に考えた農業経営。観光・教育の資源として考える
どこまで自然を守っていけるか
沼は人工的なものがないのがよい。人は何にもないのを見に来る
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
A
A
A
A





A
A
A


提案 自然をまもるための施設をつくる 2
鳥が他にとまれる場所があればいい 2
マガンに影響のない施設づくり
鳥にとってやさしい施設をつくる
沼の周りも買い取りできればよい
鳥がいなくなってはもともこもないということを認識してもらう
2
2
2
2




農業 可能性○ 作物にマガンの世話代を含めて売る。宮島沼ブランドはすごい 2 A
マガンが食べるというだけで良い品だという人気がでる
農業者にも前向きに沼を見守ってほしい
地元を見つめ直す
2
2
2
A


課題× 仕事が忙しく休めない 2 A
減反で落ち穂が少ないと食害大
燃料代、農薬代は補償対象外
ゆとりがあれば付加価値をもたしたいが、仕事に追われて余裕なし
人手がない、日々の仕事に追われて余裕ない
農家の年間サイクルは固定していて変化させるのは大変だ
人手が足りないから機械でできる農作物が必要だ
鳥の食害
農家はとにかく時間が足りない
農家…まわりの人は休日、農家は働いている
米より転作で作った方が補助金も出ていい
自分にゆとりがないから、マガンにやられると頭にくる
今の農家は人手がない
農業は休めばその分収入が減る
秋の食害回復は厳しい、春の食害は回復力が強い
防除対策の必要性
地元産物のPR 不足
防除に手間がかかる
観察者(観光客)による被害
転作金など考え、麦の方が収入が多い。(H16 まで)
米は今の経済性では成立しない。制約
麦はいつかは優位性はなくなるかも。リスク
食害により補償されるだけではない。気持ちの部分で解決しない
勝手に米を作ろうと思ってもできない理由。借金・新規投資
付加価値をつけた米の販売。転作制度に振り回される
麦。ガンが来なくなる。リスク
代替地の効果を図るのは難しい
売価と経費のバランスがくずれつつある
転作の地区、一部限定緩和。国が設定
本来は米作をしたい…転作を無視すると借金が問題に
防除をすると被害区域が広がり、改めて近隣がわかる。
離農者により面積が増えているが、米価が下がっている
多くの鳥が来る中、1 ~2 羽死んで報道、農家の暮らしをもっと
えさ場、融雪度合(天候)、作業量の問題
水田がなくなるとマガンが来なくなることが心配される
米の味の競争もあり、努力が必要になってきている
経営が厳しい。米価がさがっている。材機購入費は大型化している
麦(稲)の害をなくしていきたいが、将来は
客が来ると農作業できない
米価の問題
米はもうからない。やればやるほど赤字
田んぼがあるときは問題なかった。減反によって食害が発生した
農業者は忙しい。マガンをPR する気持ちになれない
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
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2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
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3
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3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A



A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A





意志! 農業ではなくサービス業 2 A
マガンの食害を逆手にとってブランド化できればよい
自分にゆとりのある農業をやりたい
もうかる農業、ゆとりのある農業が理想
稲作できれば良い
米を売るのではなく、自然を売る
沼によって農業に付加価値を加える
農家は米づくりを充実したい
地域、大富のブランド化
付加価値を高めれば(人をひきつける)
農業者の協力と理解なくしては自然が保たれない
付加価値のある農業
国などにみんなで意見や要望をだしていくべき
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
A
A
A
A
A




A
A

提案 米の代わりの餌はないのか 2 A
バイオ、ハイテクを使って農作業の時期を変えられないか
一番いい食害防止は米を作ること
作業方法を変えることで減反の対象にできれば
米に他の作物の付加価値をつけては
麦を食べられてもいい施策
エサ場がたくさんほしい…食害防止
地域としての農作物のPR
エサ場、ねぐらとして田を利用すればよい
農産物など色々な素材を利用してPR
地元産物のPR 販売
鳥獣保護区になればどう制限されるか
究極は農業の振興。保護のためにはどう害をなくすか
麦のトラスト運動展開できないか。見に来る人も来ない人も
もみの試験。継続的難しい。国にも検討してもらいたい。
分集農業(育林)を検討
えさ場となる田んぼを国につくらせる。転作しない
美唄の農産物を売って、美唄の農業をPR
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
A
A
A
A






A
A
A
A
A


観光・交流 可能性○ 市外の人に宮島沼は紹介しやすい 2
札幌のデパートで物産展をしている
リピータになる素材がある
地元に設備がなくても利用できる
すでにある施設を利用すればよい(月形温泉など)
情報発信の場の増加(公共機関、インターネット)
地元産食物の販売、地元の米3 種類のブレンドは大人気である
経営以外(さんりん舎)により、別な楽しさがある
他の観光地と違う宮島沼
電車の中吊りなど、PR すれば観光客はすぐ来る
2
2
2
2
2
2
3
3
3





A
A


課題× 人と自然が共存できるといいな。今はトラブルある 2 A
美唄にはこれといったものがない
市外の人が宮島沼をあまり知らない
マナーがよくない
マガンのことを知らない人が多い
大きな産直がない
看板が少ない
マガンのことどれくらい知ってる
バスはどこで降りていいかわからない
家庭や学校で地域のことを話していない。地域の誇りに
マガンがいつ来ているのかわからない
新聞、ニュース等の情報が遅い、タイミングが遅い
秋は他のイベントに流れてしまう
案内看板が少ない
観光に来る目的は様々
観察者が農道に入るなどマナーの悪い人がいる
今は地元の人は迷惑を受けている
観光客は案内不足で不満ある
来る人に不親切、わからない
観光客が迷惑になっているのも事実
人による被害、マナー
マガンが来るから観光。いなくなったらどうなるか
マナーを守れない原因=看板が少ない、入り口がわからない。
2
2
2
2
2
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2
2
2
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2
2
2
3
3
3
3














A
A
A
A
A
A


意志! 地元の人と観光客の両方が満足できたらいいな 2 A
マガンのまち、宮島沼のまち
いろんな形で宮島沼をアピールしたい
宮島沼で美唄の食をPR
広く宮島沼を知ってもらいたい
沼への足を確保
鳥についての情報がどこでも入手できる
行政の枠にとらわれない地域の合意
シーズンオフでも疑似体験できる
帰りにやきとりを食べて帰りたい
地域(地元)の理解
宮島沼に人を呼ぶためのきっかけづくりが大事
人中心の環境ではだめ
自然の教育だけではなく観光の教育も必要
人が集まる。農業への利用
観光が便利すぎると自然が保たれない
日本一が美唄にある。みんなに知ってもらいたい
人が来ることが必ずしも観光ではない
市民が観光資源を知る(マナーは必要)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3










A
A
A
A
A



提案 ボランティアスタッフおいた方がよい 2 A
文化施設の整備
離れた場所に駐車場整備
ボランティアの育成
観察者の来る前に周辺環境の整備をすべき
バスも遠い、観光にしたいのなら交通の便をよくすべき
まずは役所の人が理解して広報活動をする
お祭りなどでチラシによるPR
市外へのPR
マガンを見に来たときにとりめし、三りん汁を食べたい
看板に、あと~km の表示をつける
沼をわかりやすく案内
金銭面での工夫
散策したりゆったりできる場所
見学ツアーの実施
マガンのいない時期のことも考慮
周辺の施設を利用(近隣の温泉など)
マガンタクシー、マガンバス、マガン駅、リアルタイムの情報発信
自分がマガンになって体感できる施設
バス停に看板を
車ではなく歩く
展望台(10m位)はどうだろうか
マスコットキャラクターを作っては
地元の米のPR するべき
米のインターネット販売
展望台または観察小屋
観光客→観光整備
ガイド(案内他)
宮島沼に入れなくするのは簡単。道路閉鎖、専用道路
看板は必要でありそうだが、景観上、必要最小限に
情報提供(画像・発信)は必要
沼で売るものは何でも良い。観光客は何かがほしい
鳥がいないときの宮島沼PR
宮島沼をリアルタイムで発信
観光用道路をつくる
2
2
2
2
2
2
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3
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3
3
3
3
3
A
A
A
A
A












A
A
A
A
A
A
A
A
A
A







教育 可能性○ 子供の足を沼の方向に向かせるような教育は可能 3
課題× マナーが悪い、マガンを脅す、ひとづくり 2
子供に沼を知ってもらうことが大事
マガンの認知度アップ、学習の機会の増加
観光客が鳥に対する理解を深める
文化のほりおこし、伝承
高校生も学びたい
2
2
2
2
2
A




意志! 子供たち(将来) 3 A
広い意味においての教育、人に伝える、人の養成
マガンの気持ちを子供達に理解させたい
3
3


提案 子供向けの宮島沼通信をつくりたい 2 A
自然体験を子供に与える
沼について理解を深める場を
常設の観察施設を
PR 、リーフレットなど見やすいものを
マガンの歌
説明する材料、ガイドが必要
西美唄の生徒自体が説明、ガイド
宮島沼塾
マガンの入る田んぼを見てみんなで考える
宮島沼による学校交流
地域の状況、ごみ、飛来状況の把握
例えば、宮島沼は教育現場に
沼、ガンをいかに多くの人に興味をもたせるか
マガンの飛来時期がわからなかった。子供達にクイズで動機づけ
マガンを題材にした本を作成しては
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3















関連性 可能性○ 水田が増えたからマガンが来た 2 A
自然あっての農業。切れない関係
自然(マガン)にとって農業は必要
自分たちにはあたり前、外の人には新鮮価値
考え方次第で4 つの関係が保たれると思う
4 つともに”体験”がキーワード
企業・会社誘致の目玉に
観光の裏にいる都市住民
3
3
3
3
3
3
3
A
A
A
A
A
A
A
課題× 農業者がいなくなるとこの関係はくずれる。(共存、観光が密接) 3 A
観光・農業を中心に考えるとバランス崩れる
自然・農業のまさつがある一方、観光等他の展開を検討する価値
自然・観光・農業の関連性は難しい
自然を守ることが制約となり、思うまま自由に観光できない
3
3
3
3
A
A
A
A
意志! 自然の保全と観光の両立 2
自然と農業は大きなカベがある。どうしたら共存できるか
自然・農業・観光の三角関係のバランスを保つ
自然・農業両方を体験したい。グリーンツーリズムなど
農業で自然の還元のみならず、観光から農業への還元
本当の都市農村交流をめざす
自然あるから観光もある
教育から観光を見つける。生徒・学生が観光に携わる
自然を生かした観光の場とする
農業と観光の共存
3
3
3
3
3
3
3
3
3

A
A
A
A




提案 教育→観光、地域資源としてどう活用していくか 3 A
農業と観光の関係を具体的に進めてみては
観光と自然のガイドライン
水田を教育用として確保
3
3
3
A


体制 意志! 沼を好きな人が増えていけばいい 2
役所の計画ではなくて、有志の人が守っていく
市民総意で守っていく
マナーを守ってもらうために、活躍する人がいるという状態に
利用者の自主的な活動、意識づくり
2
2
2
2


A

提案 地域における自主的な組織 2
マガンを知る後継者、ボランティア等の育成 3
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  小 川  忠 行
  杉 浦  美知子
  武 市  雄 治
  門 脇  忠 夫
  高 橋    誠
  宮 森    孝
  田 中  秀 喜
  坂 本  一 弘
  大 原  勇 治
  岩 田    稔
  安 嶋  真 知
  三 浦  央 晴
  内 山    彰
  石 山  伸 子
  奥 山  友 子
  白 木  芳 子
  岸 山  一 郎
  高 橋  英 雄
  安 達    忍
  川守田    恒
  松 本    朗
  平 野  由紀子
  五十嵐  健太郎
  三 浦    誠
  林    信 孝
  市 川  厚 記
  中 茎  英 俊
  佐 藤  正 一
  平 野  太 一
  吉 岡  宏 高
  草 野  貞 弘
  富 川    徹
  森 脇    望
  天 野  達 也
  中 村    茂
一般
一般
美唄青年会議所
美唄商工会議所青年部
美唄市農業協同組合
いわみざわ農業協同組合大富支所
大富地域連合会
大富地域連合会
西美唄小学校
西美唄中学校
美唄高等学校
美唄高等学校
美唄グリーンツーリズム研究会
美唄グリーンツーリズム研究会
美唄グリーンツーリズム研究会
美唄グリーンツーリズム研究会
美唄観光物産協会
美唄市経済部農政課
美唄市市民部生活環境課
美唄市教育委員会生涯学習課
美唄市教育委員会学務課
美唄市経済部商工労働課
美唄市経済部商工労働課
美唄市経済部商工労働課
美唄市企画財政部企画課
美唄市企画財政部企画課
美唄市企画財政部企画課
美唄市企画財政部企画課
美唄市企画財政部企画課
まちづくりコーディネーター
宮島沼の会
㈱野生生物総合研究所
㈱野生生物総合研究所
東京大学大学院
酪農学園大学大学院



(ワークショップ代表)

























(コーディネーター)
(オブザーバー)
(オブザーバー)
(オブザーバー)
(オブザーバー)
(オブザーバー)
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