採餌地は、各年で変化もみられるが、概ね美唄市西美唄町、上美唄町、中村町、北村中小屋、大願、浦臼町札的、三軒屋、及び奈井江町茶志内沼周囲に幅の広い飛び地の採食地となっており、分布域としてはやや拡大傾向を示している。
天候と渡りについては、マガンの滞在と気温、最深積雪、平均風速との関わりについては秋・春ともに積雪量が0 ㎝になったときにマガンの滞在羽数が最大になっている。
マガンの主群の滞在が示される時期は、秋季では、積雪が見られる前の、気温が10 ℃前後となる頃であり、その後、減少傾向を強め、また、春季では、積雪がほぼ見られなくなり、気温が5 ~10 ℃に達して風速がやや速い日が続くことなどが主要な条件とされている。気温、風速の条件因子については、決定的な要因はわかっていない。

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