ここでは
「宮島沼保全活用計画」の意義や目的について述べます。

宮島沼は、国の天然記念物のマガンが、毎年春と秋に約5万羽も飛来する世界でも有数のマガンの渡来地であり、美唄市が誇る大切な資産です。
マガンが宮島沼を好む理由は、沼が広くて浅く周囲に障害物がないことや、沼そのものがねぐらとして使えること、周囲に豊富なエサ場があることなど、好条件が揃っているからだと言われています。

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美唄の誇りである宮島沼を、将来にわたって引き継いでいくためには、「賢く」「使う」という、2つの視点が必要です。これは「Wise Use 」と言って、多くの自然を破壊してしまった20世紀の反省から出てきた言葉で、今や世界的な共通認識になっています。
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宮島沼を、私たちの世代でダメにしてしまうのではなく、未来の子孫につなげてこそ、「賢い先人たちがいた」と後世に評価されるでしょう。その一方で、ただ眺めているのではなく、世界的な価値を持つマガンに選ばれた美唄の宮島沼を、生活や街の発展のために役立ててこそ、資産としての価値を発揮します。
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この「賢く(=保全)」「使う(=活用)」という2 つの考えは、本来は車の両輪のように働いて、その価値を増すものです。残っているからこそ使える、使っているからこそ残せる…。
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しかし、現実には、保全と活用の両立はなかなか難しいものがあります。ただ成り行きに任せていると、使い過ぎて残せなかったり、使えないから残すことへの理解を得られなかったり…ということになりかねません。
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そこで、宮島沼の保全と活用を、うまくやるために、この「宮島沼保全活用計画」を作ることにしました。この計画では、どんな考えで、どうしなければならないかということを、体系的に整理しました。
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計画した取り組みの数々は、宮島沼を「賢く」「使う」ために必要なものばかりです。しかし、一挙にできるものではなく、長期間にわたって段階的に進めていかなければなりません。だからこそ、今はどこまで来たのか、次に何をすべきか…など「賢く」「使う」ための指針として、この計画の価値があります。


世界に誇る宮島沼で、「Wise Use 」が実現すると、美唄は世界から注目されます。そして、その「Wise Useのノウハウ(=仕組みや運営の方法)は、美唄の大きな財産となります。宮島沼の「Wise Use 」を通じて、美唄の新しい価値を創造していくことは、将来の美唄にとって大きな意義があります。
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