ハンノキ

沼辺のハンノキ    草野貞弘(宮島沼)

田んぼのハンノキ   草野貞弘(宮島沼)

ハンノキの果実     草野貞弘(宮島沼)
カバノキ科
ハンノキ 


【草野先生のワンポイント講座】
湿地が乾いてくると、真っ先に育つ木です。晩秋、他の落葉樹が坊主になっても、ハンノキの葉の緑はまだパラソルを広げたみたいについています。木の葉が落ちると、根雪の季節となります。春先に、枝にぶら下がった毛虫みたいにのびてくるのは雄花、秋に小さな「松ぼっくり」をクリスマスのリース材に喜ばれるのが雌花が実ったものです。

【その他の特徴】
・湿地に多い落葉樹、高さ20メートルくらいになる
・日本全国、サハリン、朝鮮半島などに分布
・カラ類やヒワ類が種子を食べる
・ミドリシジミ、ハンノキハムシ、ハンノキカミキリが葉を食べる
・3月下旬から花粉が飛散する
・シラカバ花粉症の人の中には症状がでるひともいる
・良質の炭ができるという
・「ハンノキのそれでも花のつもりかな」 一茶