北海道地方環境事務所では、我が国最大級のマガンの寄留地であるとともに、 多くの鳥類が渡来するラムサール条約湿地でもある宮島沼にて野生鳥獣の生息環境の維持・改善に資するため、 保全事業に取り組んでいます。
 その保全事業の一環として、 春と秋のマガンの飛来期に観察者の突堤付近への立入を制限などを検討しています。
 具体的には、ゲート設置による突堤付近の立入制限とともに、 宮島沼水鳥・湿地センターから観察小屋までの区間の一部に沼から観察者の姿が見えないよう 簡易な壁を設置する予定です。
 このことにより、観察者が警戒心の強いマガンに与えるストレスの緩和を図るとともに、 沼の北西部側に集まって塒を確保しているマガンが沼全体を塒として利用出来るようになることを目的としています。
 野鳥観察をされる方々には、不便をお掛けすることになりますが、 当事務所としては、人の利用は、マガン等の野生動物の生息に影響を及ぼさない範囲で行うべきとの考えのもと、 将来に渡り自然と人とが共存できる宮島沼とするためにも御理解と御協力を賜りますようお願い致します。
ゲート柵計画図
北海道地方環境事務所 野生生物課 バードウォッチングウォール計画図

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