(1) 車との衝突
ドライバーであれば、いきなり小鳥の群が目前に飛び出してきたということも体験したことがあるでしょう。また、誰しもが道路脇に置き捨てられたネコやタヌキの死体を見たことがあると思います。このような野生動物の交通事故死は、「ロードキル」と呼ばれています。
ロードキルは、野生動物の生息環境や移動ルートが、道路によって寸断されることによって頻発します。最近では、道路下に野生動物の通路を作るなどして、野生動物と道路の共存を可能にする「エコロード」が各地で整備されるようになりました。野鳥の場合、右図のように、野鳥が充分に飛翔高度を保てるような工夫をすることで、ロードキルを防ぐことが出来ると言われています。
一般の道路では、スピードを抑えた「安全運転」が一番の対策であることは間違いありません。
(2)窓ガラスとの衝突
野鳥の窓ガラスとの衝突は、特定の場所で頻発することが多いようです。例えば、小鳥の餌場や隠れ場所となる木立の近くの窓で、樹木や空が窓ガラスに反射されるような場所は、衝突が多いでしょう。また、ガラスが向かい合わせにあって、建物の向こう側が見通せるような場所でも、ガラスの存在に気づかずに通り抜けようとする野鳥が衝突することが多いでしょう。
窓ガラスとの衝突をさけるためには、
・傾斜窓を採用する
・大きな「ひさし」を取り付ける
→ 外の景色を反射させない
・室内に「ついたて」を置く
・値栽などでガラス前面を覆う
→ 窓ガラスの向こうの景色を見せない
・実のなる木など野鳥を呼び寄せる要因を除く
・猛禽のシールや模型で小鳥を寄せ付けない(あまり効果はないとの声も!?)
事などがあげられます。
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