▼ 沼開け、渡来、北帰、例年通り!?

昨冬は例年になく降雪が少な経過しそうだったですが、2~3月の降雪が多く、気温も少なかったため、宮島沼の「沼開け」と周囲の雪解けの時期はほぼ例年通りとなりました。宮島沼の沼開けは4月14日でしたが、それ以前は周囲の沼でねぐらをとっていたマガンが、沼開け後は徐々に宮島沼に集結している様子がわかります。また、4月30日と5月2日には、ほとんどのマガンが北帰しました。

データ協力:宮島沼の会、東京大学、空知支庁、長谷川富昭、星子廉章、古川俊博


▼ 記録更新!!最大6万7千羽!!

今年のマガンの最大飛来数は約67000羽にのぼり、過去の記録を更新しました。また、同時に近隣の沼で調査を行ったところ約2000羽が確認されており(空知支庁)、地域には約69000万羽のマガンがいることになります。さらに、十勝地方では、同時期に約6000羽のマガンが確認されています(浦幌野鳥倶楽部)。としますと、道内には、少なくとも約75000羽のマガンが滞在したことになります。しかし、越冬地である宮城県や渡り途中の秋田県では今季10万羽近くのマガンが確認されているため、約2万5千羽のマガンの消息がつかめていません。北海道に知られざる生息地があるのでしょうか、それとも北海道を中継しない渡りルートがあるのでしょうか?

データ:マガンを数える会、草野貞弘


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