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沼貝村130年・美唄市制施行70年記念式典を開催しました

2020年11月13日

 

沼貝村130年・美唄市制施行70年記念式典を開催しました

 本年、明治23年に沼貝村が設置されてから130年、昭和25年に道内15番目の市として誕生してから70年という記念すべき年を迎えました。

 これまで、先人が積み重ねてきたまちづくりの歴史を振り返るとともに、70周年の節目を祝い、更なる発展に向け、歩みを進めるために11月1日に記念式典を開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

美唄のあゆみ(1MB)

 本式典における市長式辞は、以下のとおりです。

 

沼貝村130年・美唄市制施行70年記念式典市長式辞
(令和2年11月1日:安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄)

 

 本日ここに、沼貝村130年・美唄市制施行70年記念式典を挙行するに当たり、市民を代表して式辞を申し上げます。

 本市は、本年、明治23年に沼貝村が設置されてから130年、昭和25年に道内15番目の市として誕生してから70年という記念すべき年を迎えました。

 顧みますと、美唄市は、明治23年にその前身である「沼貝村」が置かれ、翌24年からは屯田兵が入植して、本格的な開墾が進められました。

 大正及び昭和の初期における、三井・三菱の大手資本の参入により、石炭産業は飛躍的な発展を遂げ、昭和31年には9万を越える人口を擁するなど、高度経済成長の始まりとともに、炭都美唄として活況を呈しました。
 しかしながら、昭和30年代後半から始まった、石炭から石油へと主役が交代した「エネルギー革命」により、炭鉱の閉山が相次ぎ、昭和48年には本市の全ての炭鉱がその姿を消すとともに、人口は激減しました。
 こうした中、石炭に代わる産業の創出を目指し、農業の振興と併せ、情報などの先端産業の集積を視野に入れた企業誘致の推進や、陸上自衛隊美唄駐屯地の誘致など、地域の振興に取り組み、幾多の課題を乗り越えながら、農業を中心とした生産都市として、今日まで着実な歩みを進めてまいりました。

 今、私たちの生活が、度重なる困難を克服してきた先人の汗と涙の結晶によって成り立ち、支えられていることを考えたとき、そのご尽力とご労苦に対し、ここに心から敬意と感謝を表するところであります。

 私たちは、先人の皆様が積み重ね、培ってきた自然や歴史、暮らしに根ざした生き方といったものを、大切な財産として次の時代へ引き継ぐために、ともに力を合わせて、「過去を今に生かし、未来につなぐ」という強い信念と行動力のもと、美唄らしい地域づくりを進めていかなければなりません。

 日本社会全体が、これまでの人口増加とともに「限りない拡大・成長」を志向した時代から、これまで経験したことのない本格的な人口減少、高齢化を迎えている中で、これからは、自然と人との豊かなふれあいを取り戻し、地域社会をより人間らしい生活の場として再生するという、様々な可能性を拓き、成熟社会の真の豊かさを実現していく時代として捉えることができます。
 本市では、急速に進む人口減少や少子高齢化をはじめとする地域課題に的確に対応し、「美唄に暮らす喜びと誇り」という新たな時代の豊かさを創りあげていくためには、長期的な展望に立った地域づくりが必要となります。

 こうした中、「地方分散」「地方分権」という時代の流れをしっかりと受け止めながら、関係人口の創出を図る「ふるさと美唄応援団」の取組、空知団地における、雪の冷熱を自然エネルギーとして活用した「ホワイトデータセンター構想」の事業化、農業経営の基盤を築き安定させる「農業基盤整備」と先端技術を活用した「スマート農業」の推進、超高齢社会に対応できる「地域包括ケアシステムの確立」と「プライマリケアの充実」、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の彫刻文化を基軸とした「芸術・文化活動の推進」、そして、若者の夢の挑戦を支え、まちの担い手づくりに向けた北海道ベースボールリーグ「美唄ブラックダイヤモンズ」の取組など、時代の新たなステージへの展開に向けた各種施策に取り組んでいるところであり、今後の地域づくりの新たな挑戦として、大きな期待を寄せているところであります。

 このため、本年には、「美唄市まちづくり基本条例」に基づき、令和3年度からの10年間にわたる「第7期美唄市総合計画」を策定し、「田園文化創造都市」を目指して、市民の皆様との協働によるまちづくりを進めてまいります。
 本日の式典は、本来であれば、関係各層からのご臨席を賜るところでありますが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、規模を縮小し、関係者のみのご参会により、挙行させていただきました。

 今後とも、市民の皆様が一日も早く日常の生活や通常の事業活動を取り戻すことができるよう、「市民の皆さんの命と暮らしを守る」ための対策をしっかりと講じてまいります。

私たちは、「令和」という新たな時代の幕開けとともに、この節目の年を「勇気をもって挑戦する年」として位置付け、これまで培ったかけがえのない地域の力・市民の力を発揮し、「どんなに人口減少や高齢化が進んでも、誰ひとり置き去りにしない、ともに支え合い・分かち合う地域づくり」に向け、全力を挙げて取り組むことを誓います。

 結びに、沼貝村130年・市制施行70年という記念すべきこの年に当たり、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、ご臨席を賜りましたご皆様のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げまして、式辞といたします。

 本日は誠にありがとうございました。

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